2015年9月5日土曜日

仮面ライダー555 ざっくりとした ストーリー まとめ

仮面ライダー555

全話 (全50話)
ざっくりしたストーリー

人は死んだときにオルフェノクに進化することがあった。
そして、それはオリジナルと呼ばれとてもオルフェノクの中でも強かった。
また、オルフェノクに殺されたものは一旦オルフェノクとして蘇生するのだが
そのほとんどは一瞬だけですぐに無に帰す。適合した特殊なもののみが
オルフェノクとして再生することができた。

スマートブレイン社長の花形は九死に一生を得たような子供を自らの養子にし
流星塾を形成していた。そして、その子供たちを使った実験により、流星塾の
子供達は同窓会の日に一旦殺されてしまう。そして、オルフェノクの記号を埋め
込まれて再生され記憶を改ざんされていた。

花形はその子供達に向けて開発中の3本のベルトを会社から奪い送る。
その後、花形は地下にもぐり村上という代理の社長が無理矢理実権を奪う。

スマートブレインとは大企業でありながら、その実はオルフェノクを仕切っていた。
社長もオルフェノクであり、オルフェノクの幹部のラッキークローバーとも協力関係
であった。

流星塾生だった園田真理のもとにはベルトとバイクが届いていた。
しかし、真理にはそのベルトを扱うことは出来なかった。
たまたま九州に旅行にきていた乾巧がベルトを使うことが出来、真理はオルフェノク
から守ってもらった。その際に啓太郎とも知り合うことになる。
真理は美容師になりたいため東京へ、巧ももともとは東京、啓太郎も親に任された
店は東京にあり、修行で九州に来ていた。ベルトを手にしたベルトの送り主である
真理の父、スマートブレイン社長に会いに3人はともに東京に向かう。

スマートブレインからの指示でオルフェノクはベルトの奪還をしようとしていた。
そのため、真理は襲われていたのだった。

木場は交通事故から2年植物状態だったが容態急変により死亡しオルフェノク
として覚醒する。植物状態であったときに叔父親子に全てを奪われており、
それを知ることで復習してしまう。その後、オルフェノクでありながら人を守りたい
という気持ちでスマートブレインを裏切り続ける。

木場のもとにはいじめによって覚醒した長田や師に裏切られバイク事故で覚醒した
海堂なども一緒にいた。彼らはスマートブレインからは睨まれていた。

流星塾の卒業生にはあと2本のベルトが送られていた。
カイザのベルトは変身したものが死亡してしまうが、オルフェノクに襲われるたびに
グループで行動していた流星塾の卒業生が一人づつ死んでいった。
しかし、突然現れた流星塾卒業生の草加は難なくそのベルトを扱った。
それは人体実験により埋め込まれたオルフェノクの記号が効果を発揮していたため
だった。しかし、それも最後の戦いの前には効果を失い、草加も無に帰すのだった。

流星塾の卒業生であった澤田は唯一オルフェノクとして覚醒する。しかし、人工的に作られたオルフェノクであったためか結局は破綻し無に帰すことに
なってしまう。

戦うことを一番拒んでいた三原はデルタのベルトによって戦うことになり、同じく流星塾
の卒業生であった里奈と行動をともにしていた。

オルフェノクによる殺人事件が徐々に警察などにも知られ、それを調査する機関も
出来たのだが、スマートブレインがその機関のスポンサー もしていたために、
調査が核心に触れるころに機関を消去しようとするが、その前に木場の手によって
破壊されていた。

その警察らの力によって長田は死ぬことになる。そして、木場は人を守るべきもの
ではないと考えを変えるようになった。

木場を地下にいた花形が手助けし、スマートブレイン社長とした。村上は追い出され、オルフェノクの王に飲み込まれてしまう。

オルフェノクの王をめぐってオルフェノクの中でも意見は割れていた。
オルフェノクは死する存在であり、そのままでは消えていく存在だが、
オルフェノクの王が覚醒することで人類は滅び、オルフェノクの世界となると
一部のオルフェノクの間では信じられていた。しかし、王が覚醒するためには
多くのオルフェノクの命の飲み込む必要があった。
そのため、王を抹殺する側と守る側に意見が割れてしまう。

本来、ベルトはオルフェノクの王を守るために作られたものらしいが、
結果として人をオルフェノクから守り、オルフェノクの王を倒すための武器 となった。

最後の戦いで王はライダーの手によって倒されるがラッキークローバーの一人が
王の再生をしようと破壊された研究機関の残骸の中で王を特殊な液体で看病していた。

そして、人もオルフェノクも何事もなかったように普通の生活へ戻るのであった。