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~ あらすじ ~
不注意で幼い弟に記憶障害の残る怪我をさせてしまった姉が
弟のための薬を作ろうと奮闘していく話。
姉の朝宮梨央は高校の頃、白山大学陸上部の宮崎大輝に恋をしていた。
梨央の父は合宿所の寮夫をしており、そこに出入りしていた。
ある時期、 その陸上部員の友人の渡辺康介が薬物を使って女学生を襲うことを繰り返しており、梨央も襲われそうになったときに、弟が渡辺を刺してしまった。
寮夫の父はその遺体を遺棄し、睡眠薬を飲まされていた梨央は覚えておらず、
弟も記憶障害でよく覚えていなかった。
梨央は東京の大学に行くため父と離婚した母のところに世話になり、
その後に母の経営するグループ会社の社長に抜擢されている。
15年振りに大輝と梨央は刑事と重要参考人として再会する。
渡辺康介の父が遺体として発見された。
そして、その渡辺の父は梨央のことをしつこく付け回していたことがわかっている。
梨央は弟のための薬の治験を進めていた。
行方知れずだった弟が自分が渡辺の父を殺したと話す。
記憶はないが録画した映像があった。
しかし、画像解析の結果、その場所で渡辺の父は死んでいない。
その場所から少し移動した場所で遺体が発見されていた。
渡辺康介に関しては急逝した梨央の父の映像が発見され、
そこに死体遺棄の話や自らがやったことが語られている。
その映像をもとに捜索した結果、証言通りに衣服なども発見され、
他界している父は書類送検され不起訴となった。
梨央の会社を調べている女性ジャーナリストがいた。
彼女は梨央の出入りしていた合宿所に来ていた女子マネージャーであり、
渡辺康介に暴行された女性だった。
その女性は梨央が社長をしている会社の不正も突き止めていた。
ある日、その女性が転落死してしまう。
その不正の中心人物であった梨央の会社の専務は急に姿をくらませ、
そしてその責任を全て梨央の母が被って警察に自首する。
15年以上前の渡辺康介の死体遺棄には梨央のサポート役の弁護士も関わっていたことや、会社のために渡辺康介の父を殺害したのがその弁護士であったこと、女性ジャーナリストの死に関わっていたことなどがわかりはじめるも姿をくらませた。
梨央の弟のための治験は進行中、梨央と大輝はそろそろ先のことを考えようとする。
~ 感想 ~
キャストや映像や音楽などは良いと思いますが、婦女暴行ものはあまり好きではありません。タイトルと中身からは物凄く哲学的なことに傾倒している印象です。
さまざまな人たちの最愛やそのための自己犠牲が交錯するドラマに感じました。
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