◆1話 あらすじ
大手ゼネコンが工事していた龍神大橋が崩落事故を起こし1名が犠牲になった
犠牲になったのは勝手に設計にはない粗悪素材を勝手に使い
差額で会社の立て直しをした下請会社の人間、崩れかけた橋に
責任を感じて近づいていき鞭打ったワイヤーに叩きつけられた
その様子がおかしかったため、工事責任者の狩山は調査したところ
その海外製の粗悪素材を使って差額を会社の負債返済に充てたことが判明
しかしながら、大手として下請に対しても管理責任があり
この事実が公表されれば帝和建設もただでは済まない
そのため、会社のために事故で幕引きをしたい
だから、責任者の狩山に罪を背負ってもらった
実刑1年半
しかし、面会に来た狩山の妻が癌でもって余命1年だと知り
すぐにでも妻のところへ行きたくなった
そして、妻から嘘をついたことを咎められ、
真実を公表したくなったのかもしれない
◆2話 あらすじ
狩山は証拠資料を処分したが、コピーを部下の南雲に渡していた
黒木刑事が狩山の妻の職場に来るが、記者だと思い妻は追い返す
しかし、妻はどこかで見た顔だと・・・
南雲は同じく狩山の部下だった本宮にプロポーズ
しかし南雲の様子がおかしいと気付いている本宮は
南雲のところに来ていた狩山からの手紙をこっそり見て
そのコピーの証拠に触っっていた
南雲は桑原と弁護士の秋澤にその証拠を渡すも
パスワードが不明で開けずにいた
黒木が狩山の収監されている国立刑務所にやってきて
様子を聞くと、妻が面会に来たあと暴れたことを教えたが
林はそれを勘ぐり、どこかに電話していた
狩山が脱獄計画を立て
同室の野口は手伝ってくれていたが灰谷はチクっていた
狩山の妻は記者だと思っていた人の写真が家にあった
その相手は事故で死亡した若松という人物だった
刑務所区長の林は狩山を病院へ連れていったが
脱獄を手助けしようとしているようにも見える
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