あらすじ
遠山桜は美容院の副店長をやっている。
そこに同期でトップ店舗をまかされるような立花が自らの意向で
遠山の店の店長として赴任してくる。
マンションも同じマンションに引っ越してきていた。
桜はいつも主婦の美樹、離婚している志麻とつるんでいた。
千代子という美容院の常連さんは立花のことが好きだった。
そして、その思いを告げられぬままいた。
店を移った立花に対して桜に気があるのではないかと勘ぐり、
腹違いの兄である広斗に桜に近付き立花とはくっつかないよう
広斗が桜をつなぎとめておくように頼む。
幼い頃、広斗は千代子に火傷を負わせてしまい、それを負い目に
しているため、千代子の言うことには従ってきていた。
千代子の願いのために桜に近付いたのだが、
桜の真っ直ぐな人間性に徐々に惹かれていく。
立花は千代子が予想した通り桜のことを気にしていた。
しかし、素直になれず、友達の域を越えられない腐れ縁的な存在だった。
あるとき、美容院のオフィスでぶつかったときにキスをしてしまうが、
結局は何も変わらず、、、。
そして、立花の元恋人で人妻の女性が突然、立花を訪ねてきたが、
立花はその女性に対しての未練はなかった。
千代子がその女性に対して噛み付くが、その女性は立花が桜のことを
思っていることに気付き身を引いていくのだった。
立花は広斗が千代子の思惑で桜に近付いたことを知ってしまう。
立花は広斗に桜を傷つけるなと言うのだが、
それをタテに逆に広斗は立花に千代子との交際を迫る。
そのため、立花は千代子とたまに食事に行く程度の関係になる。
離婚後のストレスでセックス依存症のような状態になっていた志麻は
近くの男性と見境なく関係を持っていた。
そこで、たまたま美樹の旦那と知り合っていしまう。最初は旦那であることを
知らなかったのだが、関係を持つ前にその事を知り、二度と会わないようにする。
美樹の旦那にEDの相談を持ちかけられ、その相談には乗っていた。
そして、以前の旦那の幸せそうな姿を見て、ついつい呼び出して一緒に飲んでいるところを
たまたま美樹が見かけてしまう。
二人が不倫をしていたのではないかと勘ぐる美樹は家を飛び出し桜の家に泊まる。
桜がどうにか美樹と志麻の二人の仲を取りもとうとするのだが、なかなかうまくいかず、
ある日、美樹の旦那が虫垂炎で倒れてしまう。
その後、志麻が美樹の旦那と不倫関係ではなかったことを知り、ようやっと仲直りをする。
広斗は桜に対して本気になっていて、父の会社の面接を受けることになるのだが、
元彼女の狂言自殺のメールにより面接をドタキャンしてしまう。
そのために父の逆鱗に触れ家を追い出されることになり、そのまま桜のところに
転がり込むことになる。
千代子は立花に気持ちを伝え体当たりするのだが、立花は千代子には
もっと良い人が必ず現れると千代子から離れようとする。
広斗は前回地区大会を優勝しており、それによって知人からもアメリカ行きの誘いを
受けているのだが、桜のことを思いそれを断っていた。
そして、次の大会に優勝したら結婚して欲しいと桜に伝え、、、
桜は年齢差を気にしていたが、「桜さんのような真っ直ぐな子供が欲しいんです」という
言葉に押され、結局、受け入れる。
皆が行きつけのバーSOBARで桜の誕生日パーティーの準備をしていた。
美容院の店の皆は桜に残業を押し付けてサプライズパーティーの準備をしていた。
店長に志麻さんは店主と同じ愛を求め続けて彷徨う存在だと言うと
志麻さんはFBで見合いすることにすると言い出した。
立花は社長に移動願いを出し、そして、あの店はそろそろ遠山桜に任せても良いのでは
と進言するのだった。
残業を終える桜のところに千代子が来て、
広斗は千代子の意思で桜に近付いたということを桜にしてしまう。
千代子は広斗だけが幸せなるのが許せなかったのだ。
そのため、桜は かなり遅れてきたバースデーパーティーの場でそのことを
広斗に問い詰め、場は騒然となる。
そのことを心配していた立花が広斗にあれほどバレなと言っただろうにと詰め寄る。
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感想
豪華スタッフでやっている昼メロみたいなドラマという印象。
でも、流石にスタッフが良いので見ていて面白い。
遠藤と菜々緒の演技は完全に素人っぽいけど、それはそれで成り立つポジションかと。
最初は立花と遠山がくっついて終わる話だろうと思うのだが、
見ていると、、、徐々にどっちになるかわからなうなってくる。
7話あたりから広斗が死ぬんじゃないかと思うような、、、
そんなシーンが増えてきている。
広斗が死に、桜は広斗の子を宿し、、、
っというような話をついつい思い浮かべてしまう。
次の大会で何かが起こりそうな雰囲気ではある。
最後はモクモクと仕事をする桜のシーンで終わるような、、、。
でも、なんとなく正直なイメージとしては、、、
広斗と桜がうまく結ばれて終わって欲しいと思うところだ。
それを遠目で見守る立花という図が一番微笑ましい。
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