■あらすじ
#1
ニュースライフというニュース番組のニュースキャスター久保田正純は、
熱い情熱と本音で世間にぶつかっていく報道のたたき上げタイプ。
その正純を献身的に支えているのが妻ひかりだった。
正純の母親の喜寿のお祝いを正純のマンションで行うことになり、
その際に妻のひかりの良妻振りが二人の姉に対してもはっきりとわかった。
ひかりは喜寿のお祝いで歌舞伎のチケットを母に渡し、後日、母とひかりが
歌舞伎を観に行こうとした際、父が倒れた。
父は借金を残しており、住居を担保にしてたため、家は差し押さえられ、
父は病院で意識不明、母は正純のマンションに引き取ることとなった。
正純が数年前、大怪我をして意識不明になった際に看病してくれた
看護婦が「ひかり」だった。そのひかりと結婚しているかのように見えたが、
実は契約結婚という形を二人は取っていて3年毎に契約を更新するルールだった。
6年経ち、正純はちゃんと結婚して子供も欲しいと言い、契約更新に難色を示し、
結果、ひかりは正純のマンションを飛び出してしまう。
出ていった途端に偶然、ひかりは自身の母と鉢合わせた。
#2
ひかりはカプセルホテルに寝泊りしていた。
正純はひかりの母にひかりの行き先を探るものの手がかりは得られなかった。
ひかりは浮気ばかりしていた母を恨んでいた。
ひかりはタクシーの運転手を使って次に契約したい人という振りをしてもらい、
正純に再度契約をしてもらうよう演技をするのだが正純は断る。
ひかりなしの正純は仕事でもちぐはぐでうまくいかなくなってしまう。
正純はひかりが意識不明の父の世話を続けてくれていることを知り、
再度、会いたいと伝え、 結局、再度契約することとなる。
#3
正純は契約結婚に契約したものの、ひかりに対する不信感が残っていた。
そのせいか新しいアシスタントと近づいていった。
父の意識が戻ったが、父は看病や面会はひかりとしかしないと言い張り、
正純の逆鱗に触れ、正純が幼い頃の父のDVの話に行き着くこととなる。
そして、その怒りのためにひかりに暴力をふるいそうになっていた。
その反省の念から酒に溺れ、危うく番組に穴をあけそうになるのだが、
ひかりが機転を利かせ、正純が思いなんだ祭に行くボート乗り場で正純を
発見してスタジオへ向かい二日酔いから無理やり立ち直らせた。
その際に以前、酔っ払って帰ったときの匂いがアシスタントの匂いであることに気付く。
そして、正純は本番終了後に家に帰りたくないとアシスタントの家に押しかえるのだった。
■感想
何の予備知識もなく第一話を観た感想は、、、
これSFに行くの?サスペンスに行くの?っという感じで、
すぐにターミネーター系?っと思いつつも、1話の終わりあたりで違うか~っと思いつつ、、、。
あまりにもアンドロイドっぽく、、、つか、安堂ロイドも思い出しつつw、、、。
1話の終わりあたりや2話あたりからその線は消えつつ、、、。
ワケアリの線が強く出だした。
で、、、延々と旦那に対して罪の意識を匂わせる母と、
その母と二人の姉に対するDVを行ったいた父、、、っと考えると、
姉二人は父の子供じゃないのかもしれないというフラグが立つ。
この段階で一番ドロドロな線は、、、正純とひかりが異母兄妹というライン。
浮気を繰り返す母というのが布石なのかなー、、、。
ひかりが正純に憧れた場面は正純が目を覚ました後だと語られているが、
正純の看病に通常以上の気の入れようが伺えるため、意識不明の頃から
何らかの縁なり何なりがあったはずだ。つまりそれは血縁者としてのつながりを
知っていての、、、っということとも伺える。
だからこそ、子供は作りたくないっという話になっていくのかもしれない。
真っ赤な林檎と森のくまさん、、、このあたりが今後ヒントになってくるのだろうと思う。
そこにはきっとひかりの出生の秘密が絡められているものと思う。
それを正純の父は知っているようにも見える。
少なくとも目覚めたあとの「お前らは何もわかっていない」ということが指すのは、、、
正純の姉二人は自分の子じゃないということとか、ひかりは実は自分の子だとか、、、
そういうところを匂わせているように思う。
ひかりの契約結婚に対するこだわりというのが単純に過去の精神的なものに起因するものか
血縁に起因するものなのかは、、、今後、わかってくるところだろう。
もしくは、、、このあたりがまだヒッカケなのかどうかw、、、。
ただ、正純の親父とひかりには他人には言えない家族内の秘密があるということ。
今後の展開に注目。
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