2015年2月15日日曜日

○○妻。 第5話 あらすじ 感想

■あらすじ
正純は愛のマンションで愛から好きだとは言われるものの、今の正純は奥さんのことが
大事であることがわかっているため、追い出されてしまう。
そのまま街中をベロンベロンになりながらふらふらしているところにひかりから電話が
あるが無視していると、姉からも電話があり父が危険な状態だと知り病院へ向かう。

たまたま、ひかりが正純の父に面会時間外なのに相談をしていたところ、
心肺停止となり、あわやという場面で、、、ひかりの応急処置のため、一命を取り留めた。
一命は取り留めたとものの昏睡状態になっていた。

昼間、ひかりが買い物に行こうとしていたところに愛が現れる。
それは例の交差点で、愛はひかりにそのままっとジェスチャーで伝え、目をつむり、、、
交差点を渡り終えた。「願い事かないますかね?」っとひかりに話す。
愛はひかりに正純のことを好きになったことやまだ正純とは何もないことを伝える。
しかし、愛はひかりに本当に好きならば契約結婚などやめて入籍するべきと話す。

買い物をしているひかりに病院から呼び出しがかかり、、、駆けつけた。
正純の父が意識を取り戻したものの危険な状態になっていた。
 正純の父がひかり以外に正純に話をしたいと言い出したが、
正純は父とは話したくないと言い出していた。しかし、時は一刻を争うことにひかりは気付いて
いて、正純の母に土下座して本当のことを話して欲しいと懇願する。

そして、正純の母は夫との間の出来事を語りだす、、、
正純が生まれたあとに労ってくれた夫の手をふりはらってしまったこと。
夫から夫のことを愛してくれていないとっと言われたときに否定はしたものの目をそらして
しまったということ。
結局、そのこと以来、夫婦の関係もギクシャクし夫が子供や自分に当たるようになったこと。

それを聞いた正純は父と会話することになるが、父はもう目もろくに見えていない状態で、
正純に謝りそしてひかりを手放すなと話して他界した。

葬儀の際、ニュースライフのスタッフはひかりに最近の正純の動向がおかしい話をして
何か心当たりがないか聞いていたが、ひかりはわからないと答えるだけだった。
その後、ひかりの母がひかりの父にプロポーズした話をひかりにし、自分は浮気するかも
しれないがそんな自分でも結婚したいと思ったのがひかりの父だったという話をした。
珍しく母親らしい話をしながら正純に過去を打ち明けてみればいいと話す。

正純がひかりに以前は恨んでいた父のようになるのも嫌だったから子供を作るのが怖かった
が最近は自分の子供が欲しいと思うようになってきた話やひかりにどんな過去があっても
受け入れると話し、、、 ひかりは正純に本当のことを話し出す。

ひかりは高校生の頃にかけおち同然で飛び出したものの、子供が出来た途端に
先輩は親元に帰っていき、自分一人で子供を育てようと必死になっていた。
しかし、年端もいかないひかりにとっては地獄のような日々だった。
空調もない狭いアパートでは子供の泣き声で周囲からは疎まれ、眠れず、金銭的にも
苦労して頭がおかしくなりかけたある日、子供を置いたまま部屋を飛び出してしまった。
そして、見知らぬ人たちと飲み歩き、、、ふと我に返ったときに慌てて部屋に戻ったのだが
子供は冷たくなっていて、、、どんなに暖めようとしても氷のように冷たいままだった、、、。
遺棄致死、、、その結果、ひかりは少年院に入り出てきたときには父は自殺していた。
だから、ひかりも自殺をしようとしたが、病院に運ばれ助かった。
そのときに出会ったのは正純だった。
正純が手渡したりんごを自然に受け取っていた。
当時、正純はいろんな患者をはげましていたらしい。
そして、ひかりに「君は人を助ける仕事が似合っているんじゃないか」っと話し、
看護師になっていればその病院に行きたいなっと言われたため、ひかりは
看護師になってその病院に入った。
その5年後、正純が再度その病院に入院し、、、必死に看病していた正純が
ひかりに惹かれプロポーズするに至るのだった。

その話を終えたひかりの目線を正純はそらしてしまう、、、。
お互い今日は疲れているからとりあえず寝ようっと話し、寝室へ去るのだった。


■感想

正純の母は単純に旦那よりも子供を大切にしたいということで、、、
旦那をないがしろにした感があり、、、それによって旦那が荒れた、、、っという
ことらしいが、、、何となく、え?そんな話?っと思ってしまった。

逆にひかりの話が、、、先輩の話はスケープゴート的なデコイかと思いきや、、、
先輩との駆け落ちがことの発端となっていた。
子供を生んで、一瞬の育児放棄が遺棄致死につながってしまうという重い話に、、、
ズーーンっときてしまう。

ひかりの話が終わったところで、、、正純、目そらすなよ!って思った。


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