2021年10月4日月曜日

東京リベンジャーズ(アニメ)第1話 Reborn あらすじ

 


2017年7月4日、花垣武道(はながきたけみち)26歳は壁の薄い安アパートで独り暮らしをしていた。



東京卍会の抗争で一般人が巻き込まれて二人死亡するニュースをたまたま見るが、その被害者が中学生のときの恋人であった。感傷に浸る暇もなく、ドアを叩かれ隣の住人からテレビの音がウルサイと苦情を言われる。


バイトに行けば怒られてばかり、



近所のガキにもからかわれる。

こんなになるとは思ってなかった、、、彼女は人生で一人、 それも中学のとき、極めつけはいまだに童貞、オレ、、、どこで間違えたんだ?

そんなことを思っていたときに

何ものかに駅のホームから突き飛ばされる。





死ぬと思った瞬間に思い出したのは中学のときの彼女、橘ヒナタだった。




思えば中学2年のときが全盛期、これは走馬灯か?と花垣武道は懐かしさと驚きを感じていた。


目の前にはその頃の同級生の姿があった。


ちんこばっかいじっていたマコト、





メガネかけてりゃぁ頭いいと思ってるバカの山岸、 




番張ってた あっくん、





幼馴染のタクヤ、






そして、開襟にボンタン、中学生のダサすぎる自分の姿があった。





ポケットには500円とガラケー、携帯を開くと2005年7月4日、12年前の今日、随分とリアルな走馬灯だなと感じていた。

 

 

 

あっくんに、武道のいとこが渋谷三中のアタマだという話をされるが武道は何のことだかわからずにいる。

これから溝中の2年5人が渋谷三中の2年に喧嘩を売りにいくところで、武道は切り込み隊長として仲間からも期待されていた。

 

喧嘩なんて10年以上していない武道は不安しかなかった。

 渋谷三中の近くで歩く中学生を確認するも1年と3年ばかりで、2年とは出会えずにいた。


そこに3年が現れ、2年は修学旅行中だと教えられる。彼らは中3にして暴走族、振り切った本物の不良だった。

武道らは武道のいとこのマサルの話を出すが、この中でパシリをしているのがそのマサルだった。


武道はこのあとの展開を思い出した。





半殺しにされ、東京卍会の兵隊として働かされることになる。






そう、そこからだった。






いいようにこき使われる地獄の日々、

奴隷の日々だった。



だから、中学を卒業と同時に地元から逃げた。




バイトをして、一人で暮らして、

何も出来なくて、



謝って





謝って





謝り続ける人生だった。


「わかったよ神様、俺の人生糞だって言いたいんだろ」と思ったときに、


「花垣くんはいつか成功する」と話すヒナタの姿が脳裏を過った。


橘ヒナタが死んだのは東京卍会の抗争、あれ?橘の顔ってどんな顔だったっけ?


そう思い、武道は溝中の仲間に行くところがあると告げて走り出す。




橘のマンションで、部屋を探し、





本人を目の前にしたときに





武道は涙を流した。


ちっちゃくて気が強くて



バイバイって明るい言い方も好きだった。





すぐ近くの公園で感傷に浸っている武道の近くで、数人で一人にたかる不良らが居た。


あまりに気が立った武道はその中のリーダーをワンパンでのした。

そして、

「オレは最強にイラついてんだよ、消えろ」

と近くにあった瓶を割ってすごみ、それに恐れをなしたグループは逃げ帰っていく。

絡まれていた子供に令を言われ、不良に対して毅然とすることを教える。

度胸とか覚悟とかを語るが、教えながら自分の人生に足りなかったものだと気付かされる。


そして、この少年が橘ヒナタの弟、橘直人であることを知り、姉のことが好きか聞き、武道がヒナタのことを好きで好きでたまらないことを直人に伝える。

2017年7月4日に駅のホームから落ちて死んだと思ったあら、ここにいる話をした。

12年後、7月1日に橘ヒナタも橘直人も死ぬことを伝え、その日を覚えておいて姉ちゃんを守ってくれと話した。

これが現実なら未来を変えたい。

この悔しさ、やるせなさをやり直したい。


そう思いながら、直人と握手をした瞬間、





駅の医務室で武道は目を覚ます。





2017年7月4日、





夢だったのかと武道は思うが、





目の前に東京卍会の抗争に巻き込まれて死んだはずの橘直人が現れた。

 



そして、直人は「あの日、ぼくの運命を君が変えた、僕は生きながらえて、君を救った」そう話し出し、姉を守るために警察官になり考えられる手はすべて尽くしたが救えなかったことを伝え、それでも、

君なら姉さんを救えると武道に話す。


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第1話 の 流れ

武道は駅のホームから落とされ、死にかけたときに12年目にタイムリープし、
直人と握手することで戻ってきた。
12年後のことを直人に伝えたために、直人は生きながらえて駅で武道を救った。

 

主な登場人物

溝中5人衆、橘ヒナタ、直人

渋谷三中の本物の不良

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