2012年11月14日水曜日

仮面ライダークウガ 9,10話 あらすじ 感想

■EPISODE9 兄妹

---あらすじ(詳細)

深夜の品川区内、
トラックの運転手が倉庫に入るとそこはグロンギ達のアジトだった
そして、その運転手は即刻グロンギの手にかけられていた。

喫茶店ポレポレでおやっさんはカレーを作っていた。
クウガのマークを入れたTシャツをおやっさんに見せ、クウガ!オレのマーク!と
説明するも、おやっさんはクウガといえばザピーナッツの恋のクウガしか知らないと言い、
五代にそれはフーガと突っ込みを入れられる。

そこに妹が入ってきて土曜で休みなので丁度良かったと話す。
五代も妹に向かって丁度良かったと話し、沢渡にクウガの解読を更に詳しく聞きたいので
妹に喫茶店の仕事を代わってくれと話し早々に出て行ってしまう。
兄の誕生日を祝いに来た妹は兄が自分の誕生日を忘れるほどにクウガに夢中なのだと気付く。
今日、2000年3月18日土曜日は五代の25歳の誕生日だった。
おやっさんが最近、疲れ果てて帰ってくる五代の話をすると妹は兄のことが心配になっていた。

一方、警察では未確認生命体は1つの場所、つまりはアジトのような場所に集まるという習性が確認され、
それはまるでボスのような存在がいるかのようだと推測されていた
未確認生命体は人間に化け、その際に身体にタトゥーをしており、その目撃例は都内8箇所に集中していた。
しかし、周囲の人達に気付かれ騒がれはじまると場所を替えているようだった。
強力な力を持っていても逃げ回るようにしている行動が謎めいていた。

もう未確認生命体は20号まで出現し被害者は警察官を含め278名に達していた。
1ヶ月半鍛えた結果、1頭の警察犬が未確認生命体の放つ特殊なフェロモンを嗅ぎわけられるようになっていた。
最近、品川で目撃例が多発しているためその警察犬で品川~目黒を集中して調査することとなった。

アジトのような未確認生命体の拠点を発見した際の対処法として、
科警研が未確認生命体6号が嫌っていた煙を元に開発したガス弾を試すことになった。

品川のアジトでは、バラのタトゥーをした女(ラ・バルバ・デ)が「ゴゴギゾ」(遅いぞ)と
ピエロっぽい男(メ・ギイガ・ギ)に向かって喋ると、ピエロっぽい男は倒れた人を見つけ、
「バンザボセバ」(何だこれは)と問うと吸血鬼っぽい男(ズ・ゴオマ・グ)が
「ゴセグジャダダ ベンシパロサダダ」(オレがやった、権利はもらった)と喋り、
腕輪を取ろうとするのだが、バラのタトゥーをした女に腕輪を取り上げられてしまう。

そして、バラのタトゥーをした女はピエロっぽい男に渡し「バンビンビ」(何人?)と聞くと
ピエロっぽい男は「バギングバギング ドググピンザ」(162人だ)と指で示しながら答え、
それを聞いたバラのタトゥーをした女は微笑んだ。

科捜研の女性は一条に電話し、これから家族と会いにいくとのこと。

城南大学考古学研究室に来た五代は沢渡にクウガのマークのTシャツを自慢する。
解読が進みクウガの色は他にもあるようだが詳しくはわからぬものの剣を持つクウガもいるとのこと。
沢渡は研究のため長野に行った同僚のジャンが研究所の冷蔵庫に梅干を忘れていたため届けることになる。
ジャンはその梅干がないとご飯が食べられないとのこと。

一方、ポレポレではマスターが五代の妹に未確認生命体4号の新聞記事をスクラップしたものを見せ、
4号に魅了されている様子だった。まだ、五代が4号であるということには気付いていない様子だった。
その記事を見ていた妹は兄が心配になってきていた。

台東区にてイカのグロンギ(メ・ギイガ・ギ)が
「ボソギダブバスバゴザバ」(殺したくなる顔だな)と囁き、女学生2人を襲った。
イカの墨のようなものをかけられ爆発し燃えていた。
グロンギは腕輪で殺した人をカウントしているようだった。

ポレポレでは妹が4号の写真を見ているのを見て、オレの写真かーっと言うもののマスターは電話中で
気付いておらず、妹が五代にクウガになって2ヶ月、戦うのが平気になってきたのを聞いたところ、
一条からの電話で会話が途切れる。

21号が浅草に出たために妹とは今夜、誕生日のお祝いを一緒にしようと約束をし喫茶店を飛び出して行く

科捜研の女性は台場で子供と会っているときに通りすがりの人が未確認生命体の出現の話題をしているのを
耳にし気が気ではなくなっていた。

品川のグロンギのアジトでは何ものかがアジトに入ってきていた。
男(メ・ビラン・ギ)が「バズバギ  ギジャヅグ ビダバ」(懐かしい奴が来たな)と呟き、
バラのタトゥーをした女(ラ・バルバ・デ)が「ギラバサバビゾ ギビビザ」(今更何をしにきた)
と問いかけたところ、
入ってきた男(ズ・ザイン・ダ)は「ゴセビシャサゲソ」(オレにやらせろ)と言うが、
バラのタトゥーをした女(ラ・バルバ・デ)は「ブゾギ ログゴラゲンガンバ グスジョヂバ バギ」
(くどい、お前の参加する余地はない)と説きふせるものの、
「ギギバサジャサゲゾ」(いいからやらせろ)と食らいついていたが、

男が2人の間に入ってきて「ルールはルールだ」と語る。

一条に無線で台場にも未確認生命体が出現したと聞かされ、五代は台東区へ、一条は台場へ向かう。
そこで科捜研の女性と会う、子供は母親に預けてきたようだった。

品川では警察犬がアジトと追いかけていた。

五代の妹は休みなのだが幼稚園に顔を出していた。
そこでも4号のことが話題になっていた。

荒川区内にイカのグロンギ(メ・ギイガ・ギ)が出現し、
「ビガラダヂ ロゴゼングリゼゲ ジビビギデジャス」(貴様達もオレの墨で餌食にしてやる))と呟き、
荷物を移動していた作業員達が逃げ惑っていた。

そこに五代が登場しクウガとなってそれを食い止める。

イカのグロンギ(メ・ギイガ・ギ)は
「ビガラ」(貴様)
「クウガ ザブギン ボガヅシブジャ メ・ギイガ・ギ ビバデスンババ」(クウガ白銀の殺戮者メ・ギイガ・ギに勝てるのかな)
「ギブグギギ」(死ぬがいい)
などと語りながら墨を吐く、クウガ肩にイカの墨を浴びたところ、肩が少し溶けていた。

戦っている様子がニュースで流れ、妹の耳に入り、妹は兄のことを心配していた。

---あらすじ(ざっくり)

グロンギはアジトのような場所を転々としていることがわかってきた。
警察はグロンギの嫌がる煙の成分でガス弾を作り、警察犬でグロンギの場所を探すことになった。

五代は自分の誕生日も忘れるほどにクウガに夢中になっていた。
マスターは五代が4号ということを知らぬまま4号のファンになっており、
街中で4号の話題になっていた。そして、妹は戦っている兄を心配していた。

沢渡の古代文字の解読によりクウガには剣を持つタイプのものがあるらしいことがわかったが
詳しくは謎なままだった。

そんな中、イカのグロンギが人を襲いだしていた。
そのグロンギにクウガが立ち向かった。

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■EPISODE10 熾烈
---あらすじ(詳細)
21号(メ・ギイガ・ギ)に対してクウガの攻撃が効かず

「ビガランボグゲビパ ゾンデギゾバ」(貴様の攻撃はこの程度か)
「ギブグギギ」(死ぬがいい)
「ドゾレザ」(とどめだ)
「ギベ」(死ね)
「ギボヂヂソギギダバ」(命拾いしたな)

警察犬の活躍で品川区内に拠点と思われるアジトらしき倉庫を発見し、
倉庫の社長の死体が倉庫の裏手から発見された。
未確認生命体向けの爆弾(ガス弾)を待って突撃しようとしていた。

何とか起き上がった五代は警察無線を聞き品川へ向かう。

専用防護服とガス弾が到着しガス弾を倉庫の中へ投げいれた。

倉庫の中では

メ・ガルメ・レ 「リントゾログラ パシゾバボンザ」(リントどもが周りを囲んだ)
メ・ビラン・ギ 「バゼザ ゾゴギデパ バダダ」(何故だ、どおしてわかった)
ラ・バルバ・デ 「ザイン、ゴラゲレ  ザイン」(ザイン、お前ね)
ズ・ザイン・ダ 「バンザド」(なんだと)
ラ・バルバ・デ 「ゴラゲンビゴギグ リントゾロゾガゴダダボザ」(おまえの匂いがリントどもを誘ったのだ)
ズ・ザイン・ダ 「ジャレゾ」(やめろ)
ズ・ザイン・ダ 「リントゾロゾボソグ」(リントどもを殺す)
メ・ガリマ・バ 「ドゾゾゾバゲ」(ボードをかせ)
ズ・ザイン・ダ 「バンザゴセパ」(何だこれは)
ラ・バルバ・デ 「ジャザシ ビダバ」(やはり来たか)

五代の妹が沢渡に電話で相談していた。
沢渡は変わらずのんきな五代くんだよと答えていた。

ガス弾が効いていた頃を見計らって警察は倉庫の中へ踏み込むのだが、
グロンギ達は既に逃げた後だった。

警察犬が突然走りだし、ズ・ザイン・ダを目の前にするのだが、
ズ・ザイン・ダに殺されてしまった。

アジトに警察がいるのを見て、
メ・ギイガ・ギは「リント バギヅベダバ」(リント嗅ぎつけたか)と囁く。

妹は幼稚園で幼児達の喧嘩を止めていた。
そこでも4号の話題が出ていた。

一条と五代は21号(メ・ギイガ・ギ)への対処を考えていたが打開策は思い浮かばず、
沢渡の剣を使うというヒントから、五代は一条に剣道の稽古をつけてもらっていた。

新たなアジトでは、、、
メ・ガリマ・バ 「ドゾゾグ バブバダダ」(ボードがなくなった)
メ・ギイガ・ギ 「バンザバ」(何だか)
メ・ビラン・ギ 「ザイング ゼラゾジャダダ」(ザインがヘマをやった)
メ・ギイガ・ギ 「ゴセビパバンベギバギ」(オレには関係ない)
メ・ギイガ・ギ 「ログ ボセザベボソギダ」(もうこれだけ殺した)

五代は構えをしないノーガードで一条の攻撃を見ていた。
そして、一瞬の隙をついて攻撃を行った。
イカのグロンギに対しても同様に守らずに耐えて攻撃しようとしている。

稽古が済んだころ、妹が五代に会いに警察に来ていた。
そして、妹はお兄ちゃんがお兄ちゃんじゃなくなっちゃうような気がして怖いと話す。

一方、一条は科捜研から21号の残していた緑色の体液の分析により、
それを生成するときには体内の温度が280度になるため、
一旦、身体を冷やす必要があるのではないかという話を聞いていた。
そして、蒸気が身体から噴出す場所があるのではと推測されていた。
その話は一条が五代から聞いた話と一致しており、それゆえ、すぐに海や川に逃げたのだろうと推測していた。

妹と話す五代は妹に何のために先生をやっているんだと問う、
誰かの笑顔のためだろう?っと話し、お前はお前の場所、オレはオレの場所でやっているってだけさと諭した。

そして、妹から誕生日プレゼントに幼稚園児達が作ったコメントを集めたものを渡した。

科捜研の分析と五代の話などから分析した結果、21号の弱点は腹だろうと判断し、
一条は五代にそのことと21号の出現をバイクの無線で報せる。

メ・ギイガ・ギ 「ビゲラパサズビ ギブグギギ」(逃げまわらずに死ぬがいい)

と暴れていたメ・ギイガ・ギに対して、五代が立ち塞がる。

メ・ギイガ・ギ 「ビガラ」(貴様)
メ・ギイガ・ギ 「ボンゾボゴ ギベ」(今度こそ死ね)
と墨を吐き、五代は変身する。紫のクウガになっていた。

バイクのハンドル部(警棒のたような武器)を抜き取り、それが剣と変わった。

妹は幼稚園で幼児とお遊戯していた。
紫のクウガはメ・ギイガ・ギの攻撃を交わし、剣でメ・ギイガ・ギを倒した。

妹は幼稚園で働き、兄はグロンギと戦い、互いに人々の笑顔のために働いていた。


---あらすじ(ざっくり)
クウガはイカのグロンギに対して歯が立たなかったのだが、
イカのグロンギはクウガのとどめを刺さずに水の中へ逃げて行った

警察犬の活躍で拠点となっているアジトと発見するのだが、
未確認生命体の集団を取り逃がしてしまう。
そして、警察犬を殺されてしまう。

沢渡の解読により剣を使うことを考えていた五代は一条に剣道の稽古を
付けてもらい、その中で攻撃のみに徹した行動を見出した。
科捜研の分析によりイカのグロンギの弱点も分かった。

グロンギの出現に対して変身したクウガは紫のクウガだった。
そして、剣でグロンギを倒した。

兄も妹と一緒で場所は違えど人々の笑顔のために働いていた。
兄を心配していた妹もそのことを兄に教えられ互いの気持ちを再確認し安心して
自分の場所で働くのだった。

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仮面ライダークウガ 1~8話 あらすじ グロンギ語訳 感想 

主要人物めも

五代雄介:
フリーライターで父の友人が経営している喫茶店ポレポレでバイトをしている、沢渡と仲が良い
沢渡桜子:城南大学大学院で考古学、特に古代文字を研究している
一条刑事:長野県警の刑事、元は東京勤務だったらしい、グロンギの事件の捜査のため東京へ出向となる


■EPISODE1 復活

長野県山中(九郎ヶ岳)にて謎の遺跡が発見されたのだが調査団が調査中に全滅してしまう
長野県警の一条刑事はその惨憺たる現場に残されていたベルトのようなものを入手し、
考古学(特に古代文字)を研究している沢渡桜子(城南大学大学院生)へ渡し、鑑定して
もらおうとしていた。
五代雄介と沢渡は一条からベルトのようなものを預かるって長野県警の出入り口へ向かって
いるときにパトカーと共にグロンギが突っ込んできた。
(蜘蛛のグロンギ:ズ・グムン・バ(未確認生命体1号))

そのとき、五代が古代のイメージとともにベルトのようなものを腰につけた。
ベルト五代の身体に吸い込まれ、一瞬、五代の腰が赤くなった。
そして、グロンギに抵抗していくうちに身体が変化し白いクウガとなった。

ヘリに乗った一条をグロンギが襲いかかるがクウガがそれを追って一条を助ける。
一条に向かって親指を立て挨拶をしてヘリを飛び降りた。

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【グロンギ語訳】未確認生命体1号の言葉
ザボゾロザ「雑魚どもが」
ボセバ デスドン クウガ 「これはクウガのベルト」
ツボグ リジバブ バダダバ「ツノが短くなったな」
ゾン デギゾバ クウガ 「その程度かクウガ」
ゴバシザ クウガ 「終わりだクウガ」

(白いクウガは赤いクウガに比べてツノが短く、赤よりも弱いようだ)

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■EPISODE2 変身

沢渡と五代が一緒にいるところをたまたま一条刑事が見かけ、話しかけると五代が変身したことを一条へ告げた。
一般人である五代に無理をするなと警告する一条だが五代は中途半端にはしたくないと戦う意思を示す。
戦おうとしたら変身し戦いをする意思をなくすと自然に変身が解けたという。
そして、五代は古代のイメージでは赤い姿をしていたことを気にしていた。

一条は奇妙な怪人を見たという話を調べていると、ある教会へと行き着いた。
その神父が蝙蝠のグロンギとなっていたのだ。一条はグロンギに襲わてしまい五代が助けに入る。
強い戦いの意志とともに赤いクウガとなった。
クウガは蝙蝠のグロンギと戦うのだが蜘蛛のグロンギも加わり2対1となってしまう。
ところが、夜が明け蝙蝠のグロンギは逃げ、蜘蛛のグロンギを倒し一条を助けた。
(蝙蝠のグロンギ:ズ・ゴオマ・グ(未確認生命体3号))

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【グロンギ語訳】未確認生命体3号の言葉(蝙蝠のグロンギ)
ヅギパ ガギヅバ  「次はあいつか」
ギジャバ ビゴギン グスジャヅザ  「嫌な匂いのするやつだ」
マンヂ デデンパ ボググ スンジャ ソ  「パンチってのはこうするんだよ」
ラヅゴグザグ ヂゾグデデジャス  「まずそうだが血を吸ってやる」
ビガラグ バスビ クウガ 「貴様がクウガになる」
【グロンギ語訳】未確認生命体1号の言葉(蜘蛛のグロンギ)
ドゾレザ  「とどめだ」
ボソグ ジャデデジャス 「殺す、やってやる」

(蜘蛛、蝙蝠という流れは初代仮面ライダーの怪人の出た順番と一緒だ)

(ちなみにこの撮影で教会を実際に全焼させて撮影したため、かなり撮影予算が苦しくなったらしい)
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■EPISODE3 東京

五代は急用が出来たと急遽、東京へ戻ってくる。
そこは妹が働く幼稚園だった。

一方、警察では未確認生命体が7体確認され全てに射殺命令が出ていた。
遺跡発掘中の映像にも謎の未確認生命体らしき映像が残っていた。
(県外での報告例2体、遺跡でのビデオに映っていた1体、クウガが倒した2体、クウガの白と赤の2体で7体)
一条は2号(白いクウガ)、4号(赤いクウガ)に対して自分を助けてくれたと射殺命令を取り下げるよう懇願
するのだが、明白な証拠があるのかと問われ戸惑っていた。そのため射殺命令は取り下げられなかった。
そのため、一条は五代にもう変身するなと伝えていた。

三鷹でヒョウのグロンギ(ズ・メビオ・ダ(未確認生命体第5号))と遭遇した五代はクウガと変身して戦うのだが、
警察官に取り囲まれてしまう。

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【グロンギ語訳】バラのタトゥーのグロンギ「ラ・バルバ・デ」(女)と未確認生命体3号「ズ・ゴオマ・グ」(男)の言葉
女 ギジャバビ ゴギザ「嫌な匂い」
女 ダダバダダゴグレ ダ クウガ「クウガと戦ったそうね」
男 ゴグザ ババジ クウガ ゾギダレヅゲダゼ 「そうだ、かなりクウガを傷めつけたぜ」
女 リンバ ガヅラデ デギス ギゲ ビ ト キョ「東京に行け、みんな集まっている」
女 リントゾロゾ ゴゴブグルドグザ 「リントどもが多く住むそうだ」
男 ロドドゴゴブ ポソゲスンザバ 「もっと多く殺せるんだな」
女 ヂバグ デガバ シグガスボザパセザン グロンギ 「違う、我らグロンギの手がかりがあるのだ」
女 ガギデビグスバ ギラパ 「今は相手にするな」


リント:変身能力を持たない平和な古代民族らしい

(蝙蝠のグロンギは2話で太陽の光で死んだのかと思ったら、、、逃げただけだった)

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■EPISODE4 疾走

取り囲まれた警察によってクウガはグロンギもろとも攻撃されてしまうが撃たれながらも逃げていった。
その際、グロンギの片目を撃って負傷させたようだ。

警察に撃たれたということを知った沢渡に対し、
銃弾がくすぐったかったと強がって言う五代を沢渡は強く心配していた。

一条には新しい武器として特殊なバイク(トライチェイサー2000)が支給されていた。
一条は五代のそのまっすぐな意思を受け止め、そのバイクを五代へと渡した。
五代はたまたま一条の上司の刑事を助け、「大丈夫ですか?」っと問いかけグロンギを追って去っていった。

そして、トライチェイサーに乗った五代はそのスピードとパワーでヒョウのグロンギを追い詰め、倒した。

一条はトライチェイサーを未確認生命体4号に使わせたことを責められるも、
警察も未確認生命体4号が警察を助けてくれていることへの理解が生まれ、今回の件は不問となった。
ただ、もし、未確認生命体4号が人を襲うようなことがあれば一条が射殺すると断言した。

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【グロンギ語訳】
ズ・メビオ・ダ  ボンレン セギゾ グスザ ベザ  「この目の礼をするだけだ」
ズ・ザイン・ダ  ラデ ログギギ  「待て、もういい」
ラ・バルバ・デ  ゲゲルゾ ザジレスゾ  「ゲームをはじめるぞ」
ズ・メビオ・ダ  ゴセギビリョグレゾ ジャデデジャスレ  「お礼に両目をやってやるよ」
ズ・メビオ・ダ  ブスバサボギ  「来るなら来い」

(一条と五代が気持ちをともにしたが、沢渡は変身することに対し反対している)

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■EPISODE5 距離

一条の知り合いの病院で検査した結果、五代の身体はほかの未確認生命体と同化していることに気付く。

そんな中、バッタのグロンギ(ズ・バヅー・バ(未確認生命体6号))が出現し、五代はクウガに変身
するのだが、あまりの跳躍力にクウガは追いつけずにいた。
そのとき、五代がもっと飛べればと強く念じた結果、青いクウガとなった。

その青い姿でバッタのグロンギを追い詰めるも青い姿になるとパンチ力が弱くなっていたため、
まるで攻撃がきかず、逆にやられかけてしまう。
しかし、工場の煙の向きを気にしてか、グロンギが逃げていってしまった。

五代の身体を心配した沢渡はもう古代文字の解読はしないと五代と一条に告げ、沢渡と五代の間に
わだかまりのようなものが出来ていた。
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【グロンギ語訳】
ヌ・ザジオ・レ   ジュンヂパ ドドボダダバ  「準備は整ったか」
ラ・バルバ・デ  ゴソゴソザジレス ゾ バヅー  「そろそろはじめるぞバヅー」
ズ・バヅー・バ  ビベングデビ バ バグドムセギジャジャバ  「記念すべきファーストプレイヤーか」
ラ・バルバ・デ  ドググビゼゼ バギング バギンビンザ  「2日で81人だ」
ズ・ゴオマ・グ  バギング バギンビンザゾ  「81人だぞ」
ズ・バヅー・バ  サブショウザ  「楽勝だ」
ズ・ゴオマ・グ  ヅギパゴセザバ  「次はオレだな」
ズ・バヅー・バ  バギング ドググゲギド  「26」
ズ・バヅー・バ  バギング グシギビンレバ 「27人目だ」
ズ・バヅー・バ  ジガギヅシザバ クウガ  「クウガ、久しぶりだな」
ズ・バヅー・バ  キョグギンジャンママ ズ・バヅー・バ ザ  「脅威のジャンパー、ズ・バヅー・バだ」
ズ・バヅー・バ  ゾン デギゾバ クウガ  「その程度かクウガ」
ズ・バヅー・バ  ゴセビ パバデバギ  「オレには勝てない」
ズ・バヅー・バ  ギブグギギ  「死ぬがいい」
ズ・バヅー・バ  ゴパシザ  「終わりだ」
ズ・バヅー・バ  ゴグザ ゴンガググギギ  「そうだ、その青がいい」
ズ・バヅー・バ  ゴンチョグギザ  「その調子だ」
ズ・バヅー・バ  ボギ  「来い」

(数の数えかたが特殊で大きい数字は掛け算(9x○)と足し算の組み合わせで表現している)
(バッタのグロンギは以前、クウガと戦っていたようだ)

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■EPISODE6 青龍

全身打撲で普通の身体なら生きていられないような怪我、強化された身体でも全治1ヶ月程度の怪我
を追った五代は沢渡にそれを悟られまいと足早に帰って行く。
五代を心配する沢渡は一条を責めるが一条は五代が自分に似ているから止められなかったのだと話す。

一条はバイト先の喫茶店に電話するも五代が泥のように眠ってびくともしないとのこと。
沢渡は五代の妹の働く幼稚園に相談しに行き少し吹っ切れた様子だった。

警察では一条が風向きによる工場の煙の方向によってグロンギの活動する位置をある程度特定し、
新しいライフルの武器を渡されていた。
五代は喫茶店でおやっさんとの馬鹿話をしながら青には赤にはない良さがあるのかもしれないと思い、
沢渡は研究所で青の戦士の古代文字の解読を進めていた。

ニュース速報的に杉並区に未確認生命体6号が出現し鉄道などが運転を見合わせ外出を控えるようにと
注意が促されているのを聞いた沢渡は現場に向かう。
(未確認生命体6号:バッタのグロンギ、ズ・バヅー・バ)

現場では新しいライフルが効かずやられかかる一条と現場に付いて青のクウガに変身する五代がいた。
青はジャンプ力があり、バッタのグロンギに動きではついて行けるものの、パンチ力がなく攻撃する
手立てがわからずにいた。そこに沢渡が解読結果を五代に伝えにいく。
「水の心の戦士、長きものを手にし敵をなぎ払え」という言葉により、五代は金属の手すりを蹴り外し
手にとったときに新しい武器に変化し戦う。その攻撃力で見事にグロンギを倒した。

そして、わだかまりのあった五代と沢渡が以前のような仲の良さげな状態に戻った。

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【グロンギ語訳】
ズ・バヅー・バ  ボンガギザン ガゴドパチバグバ  「この間の青とは違うな」
ズ・バヅー・バ  ギベ クウガ  「死ね、クウガ」
ズ・バヅー・バ  ガゴゴバサ ダダビヅゲデジャス  「あそこから叩きつけてやる」
ズ・バヅー・バ  ドゾレザ  「とどめだ」
ズ・バヅー・バ  ギボヂヂソギ ギダバ  「命拾いしたな」
ズ・バヅー・バ  ガムムシボソギデ ビダパ  「たっぷり殺してきたわ」
ズ・バヅー・バ  バギングズゴゴド ズゴゴビンザ  「40人だ」
ラ・バルバ・デ  ザグガド パパンビヂゼ ゼビスンバ  「だがあと1日で出来るのか」
ズ・バヅー・バ  ドグゼンザ  「当然だ」
ズ・バヅー・バ  ゴギ ガベザガベザ ガベザ  「おい、酒だ酒だ酒だ」
ズ・バヅー・バ  ギブグギギ  「死ぬがいい」
ズ・バヅー・バ  ギベ  「死ね」
ズ・バヅー・バ  ゴパシザ  「終わりだ」
ズ・バヅー・バ  ドゾレザ  「とどめだ」

(ようやく沢渡も五代の変身して戦うという気持ちを受け入れた)

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■EPISODE7 傷心

東京に出張になった一条は未確認生命体0号の映っている遺跡の調査隊が全滅する直前の映像を見ていた。
捜査本部が出来てから3週間経ったが倒したグロンギは1体、警察は未確認生命体4号に
頼りきりな状態だった。そこへ、0号に関する報告書がやってきた。

五代はクウガのマーク(古代文字)を上着に刺繍していた。
グロンギ達は内輪揉めしそうになっていた。
一条には強力な銃が支給されていた。
警察内部でも人間に化けたグロンギを撃てるのかが懐疑的でもある

一条のもとには0号の調査を進めて欲しいと懇願しにきた夏目教授の遺族から、
出土品を渡されかけるが、専門家のほうが良いだろうと城南大学を紹介し、
頭部に針で刺されたような外傷を残し死んだ人の現場検証しに慌てて現場に向かった。

古代文字を解読していた沢渡は五代にわかってきた言葉を説明していた。
その古代文字を書いた民族をリント、それに敵対する民族をグロンギ、、、と
そこまで説明したところで、夏目教授の遺族が訪れた。

0号の手がかりになるかもしれない出土品を渡そうとするが、
教授の娘は父が死んだことや警察の調査などに対しての苛立ちを抑えられず
その出土品を持って部屋を飛び出してしまう。
そして、警察に電話し、0号の捜査をすぐに進めてくれないと死ぬかもしれないと話す。

警察では、、、
現場に残された針のようなもの、被害者がアナフィラキシーショックで死んで
いたことから、巨大な蜂のようなものによるものかもしれないと分析された。

そして、螺旋状に15分毎に被害者が続出しだした。
そのため、次の現場を予想し、一条と五代は出動したところ、
予想通りに蜂のグロンギが現われた。
そこには未確認生命体3号の姿もあった。

変身した五代は蜂のグロンギを追うために赤から青にチェンジし追い詰めも
フイをつかれ突き飛ばされてフェンスに捕まったときに緑色に変身した。
そして、周囲の音が大きくなり、あまりの音の洪水に頭をかかえていた。

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【グロンギ語訳】
ズ・ザイン・ダ  バビンボドザ  「何のことだ」 (ニュースを聞きながら)
メ・ガルメ・レ  ゴセダヂンボドザ  「俺達のことだ」
ズ・ザイン・ダ  バゼゴ ラゲダヂグ  「何故お前達が」
メ・ビラン・ギ  ゴラゲダ ヂグボ グバギ ザバサザ  「お前達が能無しだからだ」
ズ・ザイン・ダ  バンザ ド  「何だと」
ラ・バルバ・デ  ボセグゲン ジヅ  「これが現実」
ズ・ザイン・ダ  ボセバ サザ  「これからだ」
メ・バヂス・バ  ラヅバゴセバギブ  「まずはオレが行く」
-
ズ・ゴオマ・グ  ジュンチョ グザバ  「順調だな」
メ・バヂス・バ  ゴラゲサドバヂバグ  「お前達とは違う」

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■EPISODE8 射手

周囲の音に苦しむクウガにグロンギが襲いかかるが、クウガがその攻撃を交わしたところ、
その一撃だけでグロンギは去っていった。
しかし、クウガは倒れたまま緑から白になり、そして五代の姿に戻った。
一条は沢渡に電話をし、緑色の戦士についての解読を頼もうとするのだが、
夏目教授の娘さんが飛び出したため、すぐには調べらないと返答された。
その際、五代は緑色になると目や耳が物凄く良くなると話し、
一条は空高く飛ぶものの記述がないかと質問していた。

一方、グロンギ達はアジトのような場所で何やら揉めていた。

そして、五代は一条の友人の働く東京医大病院で検査を受け、身体に入ったベルトの石が疲れ切っていることを知る。
ただ、徐々に石も復帰してきている様子もあった。緑の状態は全神経を酷使するため50秒しか持たないようだ。
身体の疲れを考慮して2時間は変身しないほうが良いだろうと診断されていた。

警察に未確認生命体0号の捜査を進めないと死ぬかもしれないという電話があったことを一条が知り、
夏目教授の娘の失踪からも、その電話が夏目教授の娘ではないかと推測する。
五代は2時間変身できないのでその間に探しに行くと出ていった。
喫茶店ポレポレのマスターも五代の行方を捜していた。

警察では未確認生命体14号(蜂のグロンギ)の出す特殊な超音波により、
その位置を知ることの出来るレーダーが出来ていた。
ただ、動きが速いので追いきれるものでもないとのこと。

一条は駐車場で車の調子が悪くなった親子のところで14号の位置を確認できたため、慌てて、
その親子を移動させて助け、それと同時に沢渡からの電話で緑の戦士についての解読が進んだことを聞く。
緑の戦士の記述とは
「邪悪なるもの あらば その姿 彼方より 知りて 疾風の ごとく 邪悪を 射抜く 戦士あり」
というものだった。

14号が海岸に向かっているのを知った一条は五代に電話をするが五代は電話に出ない。

海岸でたたずむ夏目教授の娘を五代は見つけ、何故と不思議がる娘に対して、
娘のしていた貝殻の飾りがよく取れる場所だったからと五代は語った。
海に向かって水切り7回行くかなと娘に問いかけ、無理だろうと首を振られるも7回成功し、
「信じて、みんなやるときはやってくれるよ」っと娘を諭す。

海岸に着くと五代と娘が居るのを見かけ、一条はグロンギの目当てが五代だと知る。
緑が射抜く戦士ということで一条は五代に銃を渡すと銃が特殊なボウガンに変わり、
14号の針を避け、逆にそのボウガンで射抜くのだった。

無事で何よりという一条と「ごめんなさい」と語る娘、何とかおさまったようだ。

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【グロンギ語訳】
--クウガとの戦いの最中
メ・バヂス・バ  チョグギグパスゴグザバ  「調子が悪そうだな」
メ・バヂス・バ  ガグガバリゾシンヂバサザ  「流石は緑の力だ」(かわされたときに)
メ・バヂス・バ  ギボヂヂ ソギ ギダバ  「命拾いしたな」
--アジトのようなところ
メ・ガリマ・バ    ゲゲババ ゾグザ  「結果はどうだ?」
ラ・バルバ・デ  グゼパパ ゾグギダ  「腕輪はどうした?」
メ・バヂス・バ  ボギヅン ゲギゼ バブバ ダダ  「こいつのせいでなくなった」
ラ・バルバ・デ  ザン ベンゾ グジャシバゴギザ  「残念だがやり直しだ」
メ・バヂス・バ  ボンバズバリント ボンバズバクウガ ゴセゼゾグザ  「この数はリント、この数はクウガ、これでどうだ」
ラ・バルバ・デ  ギギザ ソグ  「いいだろう」
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メ・バヂス・バ  クウガ ギビビビバギンググシギザ  「クウガ、一気に27だ」
メ・バヂス・バ  ログガドグボギン ギボヂザバ  「もうあと少しの命だな」
メ・バヂス・バ  ガドグボギザ ラデデソド  「あと少しだ、待ってろよ」


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2012年11月10日土曜日

悪夢ちゃん 5話 「ホー夢」 あらすじ 感想

悪夢ちゃんは同じクラスでサッカーの上手い上杉が出てくる悪夢を見た。
夢の中では森の中の大きな穴を覗き込んでいる上杉を弟が突き飛ばし落とし、
1年前の恨みを弟が語り、4人のゾンビが兄を苦しめるというものだった。

そのことを武戸井彩未(北川景子)先生に相談しようとするが、
先生は例のブログの犯人が自分で、夢遊病的にそれを行っていたことで
一杯一杯になっていたため、悪夢ちゃんの話は放課後にしてくれるよう話し、
極力自分で解決するよう促した。

先生は志岐から忘れたい記憶を無理矢理に深層心理で忘れようとして
結果としてそのようなことになってしまったのではないかと分析する。
それは無理矢理忘れた記憶なので今、思い返すことの出来ない記憶だろう
との話していた。

体育の時間にサッカーで活躍する上杉を見ていると、周囲の同級生が
悪夢ちゃんが上杉のことを好きだと勘違いし上杉に告白させようとする。

そこで悪夢ちゃんが上杉に弟がいるかどうかと1年前に何かしたかという
話をしたところで、上杉が動揺してボールを蹴って悪夢ちゃんに当ててしまう。

鼻血を出して保険室に運ばれた悪夢ちゃんの手当が済むと、
保険室の外で上杉が謝るために待っていた。
そこで先生が悪夢ちゃんに上杉に悪夢のアドバイスをするよう促し、
穴には落ちないようにと注意をした。

一方、志岐助手は古藤教授との意見の相違で、
とうとう我慢出来ずに研究室を出て行くこととなった。
そして、保険の先生に取り入って、新しく開発した夢を録画する枕を使い、
保険室で悪夢ちゃんの予知夢を録画してくれるよう頼む。

上杉の弟はとても目が悪く、このままでは視力が失われる可能性もあるため、
手術を受けなければならないようだった。
しかし、そのためには家を売るかどうかといった話もでていた。

そんな折、弟は1年前、兄に騙され近所の車のトランクに入れれたときに、
別荘地で大金を発見して隠したことを兄に打ち明け、一緒に掘り出しに行こうと誘う。

最初は兄も信用していなかったが、サッカーをしに行くという書き置きとともに
兄弟二人でその別荘地へ向かう。

お金を掘り出そうとしたときに近くに大きな穴があり、弟がそこに落ちてしまう。
そこで助け出そうとする兄も一緒に落ちてしまい、どうやっても出られない。

その穴というのは3mくらい掘った穴のため簡単には出られない。

夕方6時、二人の捜索願が警察に出され、学校でも調査していた。

夜、10時頃、学校では先生が保健室で仮眠すると行って職員室をあとにするが、
その状況でその時間帯に仮眠するため、妙な空気になっていた。
しかし、先生はその仮眠で二人の兄弟の場所を探そうとしていた。

ユメノケ(夢獣)に導いてもらい、兄弟の深層心理へ飛ぼうとしていた。
そして、二人が落ちている穴を見つけた。
起きると、隣に悪夢ちゃんも寝ており、同じ夢を見ていた模様だ。
そこで、その夢を頼りに1年前くらいに別荘に行っていないかどうか親御さんに
聞き、たまたま弟が車のトランクに入ってしまったまま行った別荘の話を聞く。

1年前、兄が友達達とサッカーがしたくて家を飛び出し、それを追ってくる
弟をだまして、隠れるためと車のトランクへ入れてしまう。
そのことに対して弟は兄のせいにはせず、自分で隠れんぼしていて隠れたと
親には嘘をついていた。それが兄には重荷になっていたようだった。
穴の中で二人で語り合ったときに兄のせいにしなかった理由は
兄のせいにすると兄がサッカーをやることを禁じられるのが目に見えていたため、
弟が兄にサッカーを教われなくなるから兄のせいにはしなかったとのこと。
それを知った兄は弟のこと抱きしめる。

そして、警察を訪ね、その別荘周辺で大きな穴を掘るようなことがなかったか調べ
させると、詐欺師の仲間割れで5人が殺されて埋められていたという事件があったため、
3mくらいの穴を掘ったということがわかった。

そして、そこを警察が調べた結果、二人の兄弟を発見でした。

そして、早朝、悪夢ちゃんが二人の兄弟がまたそこへ行き、大金を掘り出すという
夢を見たという。弟はメガネをかけておらず手術が成功したあとのことのようだった。

 しかし、その予知夢を保健室の枕で録画した志岐らは先回りし、その大金を掘り出した。

 先生はフラッシュ的に頭痛とともに断片的に昔の記憶が蘇る。
それは駅のホームで誰かの背中を押そうとしている映像だった。

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今回のホー夢は家のホーム(手術のために家を売るかどうか)、
ホームアンドアウェイのホーム(別荘地のことをアウェイと示していた)、
駅のホーム(先生の閉ざされた記憶の中)が
重なり合ったタイトルであったように思える。

古藤教授と志岐助手とのやり取りから、先生のことを教授は何か知っている様子だった。
たまたま悪夢ちゃんが見た夢によって先生を訪ねたとなっていたが、理由はそれだけでは
なさそうである。

先生が閉ざしたとされる記憶が問題となってきそうである。
そして、古藤教授との関係なども気になるところである。


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2012年11月5日月曜日

悪夢ちゃん 4話 邪夢 あらすじ 感想

武戸井彩未先生(北川景子)はサイコパス(精神異常者)であると
生徒にカミングアウトし、作り笑いをやめ本当の自分を出し、
生徒と向き合うとこにしたのだが、その豹変ぶりに生徒は戸惑う。


そこで悪夢ちゃんが悪夢(予知夢)を見る。

小泉が悪夢ちゃんに私の嘘をあげる、、、っと、
口からジャムを吐き出す。
そこにパソコンのモニタから夢王子が応戦する。
目覚めた悪夢ちゃんが微妙っと、、、口に出すくらい怖いわけではなかった。

女子生徒のガキ大将的存在の小泉が先生に疑念を抱き周囲の
生徒を巻き込んで先生の本当の姿をあばこうと考えていた。
そこで数人で先生の家へ行こうと言い出す。

生徒達は先生の家に行くと、
たまたま志岐(Gackt)が来たため先生の家で一緒にお茶をしていた。

生徒と談笑していると先生が帰ってきて、
「いつからロリコンになった」っと突っ込む。

後日、小泉が再度先生の家を訪ねるのだが、、、

小泉は志岐にキスをされたということを学校に話し大問題になる。

その一件もあり、生徒達が先生の授業をボイコットしようとする。
しかし、悪夢ちゃんや1~3話で関連した生徒を合わせた4人は
先生を信頼して残っていた。

しかしながら、緊急保護者会が開かれ、
何があったのかを突き詰めることとなったときに
志岐が一部始終を録画していたため、生徒の嘘が浮き彫りとなる。

そのことで小泉は学校を休みがちとなってしまう。

そこでまた悪夢ちゃんが悪夢を見る。

小泉が給食に毒を入れてクラス全員先生も含め悪夢ちゃん以外が
死んでしまうというものだった。

そのメニューはビーフシチュー、明日のメニューだった。

次の日、小泉は久々に登校するも授業中にクラス中から
罵声や転校しろだのの書かれたメモを回される。
そのメモを先生は教科書を朗読したままわしづかみにし、
便箋と交換した。

その便箋には母親の本当の気持ちが綴られていた。

小泉は弟が有名私立に通っているが、姉の自分がそこに落ちて
今の学校に通っていることに大きなコンプレックスを抱いている。
そういった面をフォローするような手紙が綴られていた。
それは先生がその悪夢に対抗するための保険として用意していたものだった。

それによって無事給食は終了した。

そして、先生が家に帰ると夕食もビーフシチューだった。
またか!っと言う先生に対して志岐はボクのビーフシチューは特別ですと
答えていた。

その夜、今日は帰られなくても良いよっと志岐は言われ、、、

翌朝、腹巻姿で目覚める先生の横で志岐は朝食を作っていた。
先生は例の先生のブログが更新されているのを見て、、、
志岐が犯人を知っていると答える。

そして、そこには先生が夜中にパソコンでブログを更新している様子が
録画されていた。


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抑圧された生活の中から嘘という毒をはかずにはいられなかったという話、
吐かないとその毒で自らがおかしくなるっという、、、そういう話は興味
深い話だろうと思う。

物語的には最後の部分が夢遊病的なものなのか、志岐の企みなのか、、、
その二択なところで、どっちでも面白そうな展開だ。

あの寝起きでの腹巻姿を見ると何もなかったのか的なところでもありつつ、、、。









2012年11月4日日曜日

悪夢ちゃん 3話 クリー夢 あらすじ 感想

武戸井彩未先生(北川景子)が古藤結衣子こと悪夢ちゃんから
新たな悪夢(予知夢)の話をされるものの、該当者が
ほかのクラスの女子生徒と保険の先生(優香)だったことから、
自分で何とかしろと突き放す。

悪夢というのは、、、
女子生徒が鉄棒から落ち怪我をしたが、大したことがないと
保険の先生が判断したために大事に至り、その恨みから
保険の先生のお腹からその子が出てくるというものだった。

そのため、悪夢ちゃんは保険の先生に鉄棒から落ちて怪我する子が
いるから、その子をちゃんと精密検査してと話す。
保険の先生は何を言っているのかわからなかったのだが、
鉄棒から落ちて怪我した生徒が来たときに念のため救急車を呼んで
病院で検査してもらった。
その結果、頭を打って血腫ができていたことがわかった。
保健室に運ばれた際は頭を打っているとは気づいていなかったのだが、
悪夢ちゃんの言葉を思い出して救急車を呼んだのだった。
それによって、悪夢ちゃんのただならぬ能力がちょっと気になる
保険の先生だった。

一方、教室では漫画家を目指す葉山という少年がいた。
その少年がクラスでもてはやされているのを聞きながら、
ボクのほうが才能があると心の中で囁く少年がいた。
また、手にハンドクリームを塗る女子生徒も気にしていた。

ある日、教室に1冊のノートが置かれていた。

そのノートには教室にあったハンドクリームを塗って透明人間に
なった生徒がいじめをしている生徒を透明校則で裁くという話が
書かれていた。
鉄棒の怪我、机を投げ捨てたり、落とし穴で校長を落としたりと
予言のような話が書かれていた。

クラスの生徒達はそれを予言の書として楽しみにするようになった。

そこでまた悪夢が出てくる。
顔のない生徒が絵のうまい葉山に顔を書いてもらうが、窓から飛び降りて
しまうというものだ。

鉄棒での怪我についてのみ予言的に書かれていたことに対して、
悪夢ちゃんが保険の先生に説明をしている閒にベッドで寝ていた
生徒がいたことから、その生徒が犯人であろうと推測されていた。

その赤根という生徒は父親がタクシーの運転手のため、
夜中に抜け出して学校に忍び込み予言の仕込みをしていた。

クラスの生徒達もエスカレートしていった漫画の内容に対して反感を抱き、
ただの犯罪じゃないのかという疑念すら抱くようになった。

葉山はノートと一緒に置かれていたハンドクリームのレシートが床に落ちて
いたため、そのレシートから犯人を特定できるのではないか、
その犯人は漫画家を目指すボクのような人間を馬鹿にした行為だと
その犯人特定に躍起になって先生に食らいついた。

そこで赤根は窓から飛び降りようとする。

それを止めるために先生は自分がサイコパスであることをカミングアウトする。

はしゃぐな!っという言葉に対し、クラスの男子生徒が赤根を
はしゃぎ過ぎだぞっと軽くツッコミ、赤根も空気を呼んで愛想笑いで
戻ってくるのだが、、、空気を読んで笑うなっと先生に突っ込まれる。
ちゃんと自分を持てという話だ。

先生ももう愛想笑いもしないし本当の自分を出すから
自分を殺すような生き方はやめろっと諭す。

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まさかの早速のカミングアウト、、、意外な急展開だ。
謎解きはディナーのあとでを想起させるような部分もありつつも、
キャラがあまりに違って面白いw。





2012年11月3日土曜日

悪夢ちゃん 2話 チー夢 あらすじ 感想


バーで眠った武戸井彩未先生(北川景子)を研究所に運び込み、
その夢を調べようとしていた志岐貴(Gackt、助手役)は、
その夢の中に自分そっくりの王子が出てくるのを見る。

そのとき、武戸井先生が見るなーーっと言って目を覚ます。
武戸井先生は予知夢ではなく明晰夢を見ていたのだ。

志岐は武戸井先生が悪夢ちゃんと同じ予知夢を見るのではないかと思い、
その夢を調べてみたいと思っていたのだが結果は違った。
明晰夢とは本人が夢だとわかって見ている夢のことで、
その夢を意識しコントロールすることで自分の見たい夢を自在に見ることが
出来るようになるというものだ(7~8年くらい前に話題として流行ったかも)。

武戸井先生は現実では一切夢を見ないと断言した。
そして、自らが施設で育ち誰の助けも必要としなかったことを話す。

古藤結衣子こと悪夢ちゃんはまた悪夢を見ていた。
そして、まだクラスに馴染めず同じクラスの女子生徒達にからまれ、
相沢(1話で助けた子)からフォローされるものの、絡んだ女子生徒は
相沢だけ仲良くなっているのが余計に気に食わない様子なところに
男子生徒からいじめだーっとクラス中が騒がしくなったときに
悪夢ちゃんはクラスの男の子の意識と同調してしまい震えながら保健室へ逃げ込む。

武戸井先生は悪夢ちゃんに対して自分を巻き込むなと叱責するが、
結局は協力する方向へ、、、。

今回の悪夢は、、、
少年が巨大なヘビと化した父親に捕まえてきた鴨を与える(食べさせる)というもの。

その少年が同じクラスの冬馬という少年だった。

その少年の父親と母親は連れ子同士の再婚だったのだが、
父親が酒浸りで働きもしないため、離婚することとなってしまった。

姉はまだ中高生くらいなのだが、父親が飲み代を借金しているスナックで
働いて父親の借金を返そうとしていた。その姉は母親側の連れ子。

見かねて冬馬はクラスの子のブランド物の財布を盗むが、
悪夢ちゃんが疑われているのを見かねて自分が取ったと先生に渡す。

ブランドものの(フェラガモをもじったようなブランド名、プラガモだったか)の財布で
それが鴨、酒浸りのオヤジがヘビだろうと、、、。

そして、悪夢は続いていた。
その少年がヘビを刺すというものだ。

先生も悪夢ちゃんの影響か予知夢を見てしまう。
冬馬の姉が働いていた店が「うわばみ」、そこで働くのをやめさせようと
したときにメデューサのような様子で母親が登場していた。
先生は話の流れからヤマタノオロチ伝説を想定した。
つまり、スサノオがオロチを殺す、、、少年が父親を刺すということだ。

冬馬は父親が酒嫌いなってくれるように漢方入りの酒を飲まそうとしいた。
そこに父親を刺すのではないかと心配していた先生が乗り込むが、
逆に激怒したその父親に捕まってしまい、そこに母親が駆け付け助けだした。

姉は父親が質屋に入れてしまったギターを買い取ってきていた。
先生だけでなく、母親や姉の説得で父親は立ち直ろうとしていた。

ちゃんと立ち直ったら再婚しようと約束をし、もともとミュージシャンの
父親はバーで歌うようになった。

家族は離婚はしても同じチームなんだ、だから助け合うんだと冬馬は語っていた。

その言葉が脳裏に残っていた武戸井先生は、、、
研究のためにストーカー化していた志岐(Gackt)に対して、
悪夢ちゃんのことを相談し合うチームとして協力しても良いと話し、
仲間となることにした。

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伝説や伝承などの話が悪夢もモチーフになりがちというところからも、
悪夢ちゃん自体の知性の高さが伺える。
そもそも祖父は学校に行くと学力が落ちるというくらい知力の高さを誇示していた。
そのあたりの夢見の中にも面白さがある。

野望のために先生を利用しようとするGackt
悪夢ちゃんの周囲では協調性の低い悪夢ちゃんが徐々に友達を増やしていくのかも、、、

先生の仮面はいつはがれるのか、、、ブログは誰が書いているのだろうか、、、っと

とても面白そうな話だ。
この枠のドラマは案外面白いの、、、かも。