2012年11月14日水曜日

仮面ライダークウガ 9,10話 あらすじ 感想

■EPISODE9 兄妹

---あらすじ(詳細)

深夜の品川区内、
トラックの運転手が倉庫に入るとそこはグロンギ達のアジトだった
そして、その運転手は即刻グロンギの手にかけられていた。

喫茶店ポレポレでおやっさんはカレーを作っていた。
クウガのマークを入れたTシャツをおやっさんに見せ、クウガ!オレのマーク!と
説明するも、おやっさんはクウガといえばザピーナッツの恋のクウガしか知らないと言い、
五代にそれはフーガと突っ込みを入れられる。

そこに妹が入ってきて土曜で休みなので丁度良かったと話す。
五代も妹に向かって丁度良かったと話し、沢渡にクウガの解読を更に詳しく聞きたいので
妹に喫茶店の仕事を代わってくれと話し早々に出て行ってしまう。
兄の誕生日を祝いに来た妹は兄が自分の誕生日を忘れるほどにクウガに夢中なのだと気付く。
今日、2000年3月18日土曜日は五代の25歳の誕生日だった。
おやっさんが最近、疲れ果てて帰ってくる五代の話をすると妹は兄のことが心配になっていた。

一方、警察では未確認生命体は1つの場所、つまりはアジトのような場所に集まるという習性が確認され、
それはまるでボスのような存在がいるかのようだと推測されていた
未確認生命体は人間に化け、その際に身体にタトゥーをしており、その目撃例は都内8箇所に集中していた。
しかし、周囲の人達に気付かれ騒がれはじまると場所を替えているようだった。
強力な力を持っていても逃げ回るようにしている行動が謎めいていた。

もう未確認生命体は20号まで出現し被害者は警察官を含め278名に達していた。
1ヶ月半鍛えた結果、1頭の警察犬が未確認生命体の放つ特殊なフェロモンを嗅ぎわけられるようになっていた。
最近、品川で目撃例が多発しているためその警察犬で品川~目黒を集中して調査することとなった。

アジトのような未確認生命体の拠点を発見した際の対処法として、
科警研が未確認生命体6号が嫌っていた煙を元に開発したガス弾を試すことになった。

品川のアジトでは、バラのタトゥーをした女(ラ・バルバ・デ)が「ゴゴギゾ」(遅いぞ)と
ピエロっぽい男(メ・ギイガ・ギ)に向かって喋ると、ピエロっぽい男は倒れた人を見つけ、
「バンザボセバ」(何だこれは)と問うと吸血鬼っぽい男(ズ・ゴオマ・グ)が
「ゴセグジャダダ ベンシパロサダダ」(オレがやった、権利はもらった)と喋り、
腕輪を取ろうとするのだが、バラのタトゥーをした女に腕輪を取り上げられてしまう。

そして、バラのタトゥーをした女はピエロっぽい男に渡し「バンビンビ」(何人?)と聞くと
ピエロっぽい男は「バギングバギング ドググピンザ」(162人だ)と指で示しながら答え、
それを聞いたバラのタトゥーをした女は微笑んだ。

科捜研の女性は一条に電話し、これから家族と会いにいくとのこと。

城南大学考古学研究室に来た五代は沢渡にクウガのマークのTシャツを自慢する。
解読が進みクウガの色は他にもあるようだが詳しくはわからぬものの剣を持つクウガもいるとのこと。
沢渡は研究のため長野に行った同僚のジャンが研究所の冷蔵庫に梅干を忘れていたため届けることになる。
ジャンはその梅干がないとご飯が食べられないとのこと。

一方、ポレポレではマスターが五代の妹に未確認生命体4号の新聞記事をスクラップしたものを見せ、
4号に魅了されている様子だった。まだ、五代が4号であるということには気付いていない様子だった。
その記事を見ていた妹は兄が心配になってきていた。

台東区にてイカのグロンギ(メ・ギイガ・ギ)が
「ボソギダブバスバゴザバ」(殺したくなる顔だな)と囁き、女学生2人を襲った。
イカの墨のようなものをかけられ爆発し燃えていた。
グロンギは腕輪で殺した人をカウントしているようだった。

ポレポレでは妹が4号の写真を見ているのを見て、オレの写真かーっと言うもののマスターは電話中で
気付いておらず、妹が五代にクウガになって2ヶ月、戦うのが平気になってきたのを聞いたところ、
一条からの電話で会話が途切れる。

21号が浅草に出たために妹とは今夜、誕生日のお祝いを一緒にしようと約束をし喫茶店を飛び出して行く

科捜研の女性は台場で子供と会っているときに通りすがりの人が未確認生命体の出現の話題をしているのを
耳にし気が気ではなくなっていた。

品川のグロンギのアジトでは何ものかがアジトに入ってきていた。
男(メ・ビラン・ギ)が「バズバギ  ギジャヅグ ビダバ」(懐かしい奴が来たな)と呟き、
バラのタトゥーをした女(ラ・バルバ・デ)が「ギラバサバビゾ ギビビザ」(今更何をしにきた)
と問いかけたところ、
入ってきた男(ズ・ザイン・ダ)は「ゴセビシャサゲソ」(オレにやらせろ)と言うが、
バラのタトゥーをした女(ラ・バルバ・デ)は「ブゾギ ログゴラゲンガンバ グスジョヂバ バギ」
(くどい、お前の参加する余地はない)と説きふせるものの、
「ギギバサジャサゲゾ」(いいからやらせろ)と食らいついていたが、

男が2人の間に入ってきて「ルールはルールだ」と語る。

一条に無線で台場にも未確認生命体が出現したと聞かされ、五代は台東区へ、一条は台場へ向かう。
そこで科捜研の女性と会う、子供は母親に預けてきたようだった。

品川では警察犬がアジトと追いかけていた。

五代の妹は休みなのだが幼稚園に顔を出していた。
そこでも4号のことが話題になっていた。

荒川区内にイカのグロンギ(メ・ギイガ・ギ)が出現し、
「ビガラダヂ ロゴゼングリゼゲ ジビビギデジャス」(貴様達もオレの墨で餌食にしてやる))と呟き、
荷物を移動していた作業員達が逃げ惑っていた。

そこに五代が登場しクウガとなってそれを食い止める。

イカのグロンギ(メ・ギイガ・ギ)は
「ビガラ」(貴様)
「クウガ ザブギン ボガヅシブジャ メ・ギイガ・ギ ビバデスンババ」(クウガ白銀の殺戮者メ・ギイガ・ギに勝てるのかな)
「ギブグギギ」(死ぬがいい)
などと語りながら墨を吐く、クウガ肩にイカの墨を浴びたところ、肩が少し溶けていた。

戦っている様子がニュースで流れ、妹の耳に入り、妹は兄のことを心配していた。

---あらすじ(ざっくり)

グロンギはアジトのような場所を転々としていることがわかってきた。
警察はグロンギの嫌がる煙の成分でガス弾を作り、警察犬でグロンギの場所を探すことになった。

五代は自分の誕生日も忘れるほどにクウガに夢中になっていた。
マスターは五代が4号ということを知らぬまま4号のファンになっており、
街中で4号の話題になっていた。そして、妹は戦っている兄を心配していた。

沢渡の古代文字の解読によりクウガには剣を持つタイプのものがあるらしいことがわかったが
詳しくは謎なままだった。

そんな中、イカのグロンギが人を襲いだしていた。
そのグロンギにクウガが立ち向かった。

---

■EPISODE10 熾烈
---あらすじ(詳細)
21号(メ・ギイガ・ギ)に対してクウガの攻撃が効かず

「ビガランボグゲビパ ゾンデギゾバ」(貴様の攻撃はこの程度か)
「ギブグギギ」(死ぬがいい)
「ドゾレザ」(とどめだ)
「ギベ」(死ね)
「ギボヂヂソギギダバ」(命拾いしたな)

警察犬の活躍で品川区内に拠点と思われるアジトらしき倉庫を発見し、
倉庫の社長の死体が倉庫の裏手から発見された。
未確認生命体向けの爆弾(ガス弾)を待って突撃しようとしていた。

何とか起き上がった五代は警察無線を聞き品川へ向かう。

専用防護服とガス弾が到着しガス弾を倉庫の中へ投げいれた。

倉庫の中では

メ・ガルメ・レ 「リントゾログラ パシゾバボンザ」(リントどもが周りを囲んだ)
メ・ビラン・ギ 「バゼザ ゾゴギデパ バダダ」(何故だ、どおしてわかった)
ラ・バルバ・デ 「ザイン、ゴラゲレ  ザイン」(ザイン、お前ね)
ズ・ザイン・ダ 「バンザド」(なんだと)
ラ・バルバ・デ 「ゴラゲンビゴギグ リントゾロゾガゴダダボザ」(おまえの匂いがリントどもを誘ったのだ)
ズ・ザイン・ダ 「ジャレゾ」(やめろ)
ズ・ザイン・ダ 「リントゾロゾボソグ」(リントどもを殺す)
メ・ガリマ・バ 「ドゾゾゾバゲ」(ボードをかせ)
ズ・ザイン・ダ 「バンザゴセパ」(何だこれは)
ラ・バルバ・デ 「ジャザシ ビダバ」(やはり来たか)

五代の妹が沢渡に電話で相談していた。
沢渡は変わらずのんきな五代くんだよと答えていた。

ガス弾が効いていた頃を見計らって警察は倉庫の中へ踏み込むのだが、
グロンギ達は既に逃げた後だった。

警察犬が突然走りだし、ズ・ザイン・ダを目の前にするのだが、
ズ・ザイン・ダに殺されてしまった。

アジトに警察がいるのを見て、
メ・ギイガ・ギは「リント バギヅベダバ」(リント嗅ぎつけたか)と囁く。

妹は幼稚園で幼児達の喧嘩を止めていた。
そこでも4号の話題が出ていた。

一条と五代は21号(メ・ギイガ・ギ)への対処を考えていたが打開策は思い浮かばず、
沢渡の剣を使うというヒントから、五代は一条に剣道の稽古をつけてもらっていた。

新たなアジトでは、、、
メ・ガリマ・バ 「ドゾゾグ バブバダダ」(ボードがなくなった)
メ・ギイガ・ギ 「バンザバ」(何だか)
メ・ビラン・ギ 「ザイング ゼラゾジャダダ」(ザインがヘマをやった)
メ・ギイガ・ギ 「ゴセビパバンベギバギ」(オレには関係ない)
メ・ギイガ・ギ 「ログ ボセザベボソギダ」(もうこれだけ殺した)

五代は構えをしないノーガードで一条の攻撃を見ていた。
そして、一瞬の隙をついて攻撃を行った。
イカのグロンギに対しても同様に守らずに耐えて攻撃しようとしている。

稽古が済んだころ、妹が五代に会いに警察に来ていた。
そして、妹はお兄ちゃんがお兄ちゃんじゃなくなっちゃうような気がして怖いと話す。

一方、一条は科捜研から21号の残していた緑色の体液の分析により、
それを生成するときには体内の温度が280度になるため、
一旦、身体を冷やす必要があるのではないかという話を聞いていた。
そして、蒸気が身体から噴出す場所があるのではと推測されていた。
その話は一条が五代から聞いた話と一致しており、それゆえ、すぐに海や川に逃げたのだろうと推測していた。

妹と話す五代は妹に何のために先生をやっているんだと問う、
誰かの笑顔のためだろう?っと話し、お前はお前の場所、オレはオレの場所でやっているってだけさと諭した。

そして、妹から誕生日プレゼントに幼稚園児達が作ったコメントを集めたものを渡した。

科捜研の分析と五代の話などから分析した結果、21号の弱点は腹だろうと判断し、
一条は五代にそのことと21号の出現をバイクの無線で報せる。

メ・ギイガ・ギ 「ビゲラパサズビ ギブグギギ」(逃げまわらずに死ぬがいい)

と暴れていたメ・ギイガ・ギに対して、五代が立ち塞がる。

メ・ギイガ・ギ 「ビガラ」(貴様)
メ・ギイガ・ギ 「ボンゾボゴ ギベ」(今度こそ死ね)
と墨を吐き、五代は変身する。紫のクウガになっていた。

バイクのハンドル部(警棒のたような武器)を抜き取り、それが剣と変わった。

妹は幼稚園で幼児とお遊戯していた。
紫のクウガはメ・ギイガ・ギの攻撃を交わし、剣でメ・ギイガ・ギを倒した。

妹は幼稚園で働き、兄はグロンギと戦い、互いに人々の笑顔のために働いていた。


---あらすじ(ざっくり)
クウガはイカのグロンギに対して歯が立たなかったのだが、
イカのグロンギはクウガのとどめを刺さずに水の中へ逃げて行った

警察犬の活躍で拠点となっているアジトと発見するのだが、
未確認生命体の集団を取り逃がしてしまう。
そして、警察犬を殺されてしまう。

沢渡の解読により剣を使うことを考えていた五代は一条に剣道の稽古を
付けてもらい、その中で攻撃のみに徹した行動を見出した。
科捜研の分析によりイカのグロンギの弱点も分かった。

グロンギの出現に対して変身したクウガは紫のクウガだった。
そして、剣でグロンギを倒した。

兄も妹と一緒で場所は違えど人々の笑顔のために働いていた。
兄を心配していた妹もそのことを兄に教えられ互いの気持ちを再確認し安心して
自分の場所で働くのだった。

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