2013年1月26日土曜日

泣くな、はらちゃん 第一話 あらすじ 感想

第一話あらすじ

かまぼこ工場で働く女性が日々のうっぷんを漫画に書いていた。
漫画の中の居酒屋ではらちゃんという男性キャラが作者の女性の意見を代弁していた。
しかし、その中のキャラクター達がその内容に不満を感じはじめていた。
同じようなことばっかり言っているし楽しくないというのだ。

あるとき、その漫画の居酒屋の中にいる女性が外の世界に出たと話した。
そこではギターの弦は6本で歌にはメロディがあったという。
はらちゃんのギターには弦は3本で歌はメロディがもない。
はらちゃん達はそれが当たり前だと思っていた。

あるとき、その漫画の書かれているノートが捨てられ、その影響で
はらちゃんが現実社会に飛び出してしまう。

はらちゃんが急に車の前に出てきたため、
その運転手ははらちゃんの世話をするのだが、
その運転手がかまぼこ工場に勤めている男性だった。

その男性にはらちゃんは神様がどこかと問うのだが、
その男性にとっての神様といえば、同じ職場の女神的存在の女性を
はらちゃんに見せるのだった。
そして、実はまさしくその女性が漫画の作者でもあったのだ。

はらちゃんはその女性にその女性が幸せじゃないと世界が曇るのだと
その女性には幸せでいてもらわないと困る、笑っていてくれとその女性に詰め寄るのだった。

その後、道でその女性の漫画を書いたノートを女性が発見し、
ノートを開いた瞬間にはらちゃんは元のノートの世界に戻ってしまう。

職場の上司らしき女性がはらちゃんの顔に似た画集を本屋で発見していた。
矢東薫子という作家の画集のようであった。

夜、作者の女性は無理に笑ってみるのだが、それを見た弟が気持ち悪いと言う。

その後、またノートはその部屋から落ち、その作者の同僚の女性の自転車の後ろに
乗って一緒に走りさってしまう。
そして、また、たまたまはらちゃんは現実社会に飛び出してしまう。

その同僚の女性はストリートミュージシャンで歌を歌っていた。
その歌にはらちゃんは感動する。
そこに作者の女性が登場し、はらちゃんはまた女性に詰め寄るのだった。

はらちゃんはギターには弦は6本だし、歌にはメロディってのものがあると話す。

そのそばにその女性のノートがあり、それを見たことをはらちゃんに対して叱責する。
そして、その夜、女性は3本しかなかったはらちゃんのギターの弦を書き足し、
歌の吹き出しの横に♪を記載していた。

その後、はらちゃんのいる漫画の世界でもギターは弦が6本になり、歌にも
メロディがついて、皆で歌っていた。

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キャスト

はらちゃん 長瀬智也 (漫画の世界のキャラ)

越前さん 麻生久美子 (漫画の作者、かまぼこ工場の従業員)
矢口百合子 薬師丸ひろ子 (かまぼこ工場の従業員)
田中くん 丸山隆平 (かまぼこ工場の従業員、越前さんに好意を抱いている)
玉田さん 光石 研  (かまぼこ工場の偉い人っぽい、矢口さんに好意を抱いているっぽい)
紺野清美  忽那汐里 (かまぼこ工場の従業員、クール、ストリートミュージシャン)

ユキ姉  奥貫 薫 (漫画の世界のキャラ、はらちゃんより先に現実社会に出たことがあるらしい)
マキヒロ 賀来賢人 (漫画の世界のキャラ)
あっくん 清水 優  (漫画の世界のキャラ)
笑いおじさん 甲本雅裕 (漫画の世界のキャラ)

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感想

面白い話なのだけど、連続ドラマというよりは2時間ものという印象がある。
ただ、、、けっこー面白い。これが毎回続けられるか、飽きないかが問題だろう。
長瀬は歌下手だけど、キャラは良い感じだ(おかしいな、、、ボーカルのはずなのにw)。

正直、予告では何のことだかさっぱりでちっとも面白そうには見えなかった。
観てみると話の内容は面白く、キャストも良い感じ。

ただ、、、主人公が矢東薫子の漫画を真似て書いているというのはわかりにくい。
むしろ、あの画集が出てきたときに???となっただけだった。
以前に漫画だったのだろうか?そのときのペンネーム?っという感じに見えてしまう。
そのあたりはちょっと盛り沢山だったような感じもある。

短編ファンタジックコメディとして楽しめそうだ。


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