■あらすじ
始まりの女とサガラは選択されなかった世界、
可能性の消えた世界の中に残された可能性の二人の行く末を見ていた。
それはオレンジとバロンとの戦いだった。
現実社会でも同じように紘汰と戒斗が戦っていた。
紘汰は戒斗に「越えさせちゃならねぇ、それがお前にとってのオレだ」
っと言いながら戦っていた。
舞は「紘汰の希望を信じているのに戒斗を敵だとは思えない」と
戒斗の弱者が虐げられない世界を創造するという望みにも共感はあった。
紘汰は戒斗に押され一旦は切られやられそうになったが、
紘汰の守りたい、見捨てないという信念のもとに紘汰は戒斗に打ち勝つことが出来た。
そして、紘汰は戒斗を倒して泣いた。
倒れる戒斗を抱きしめ、これからは信念のもと泣きながらでも進んでいくと戒斗に誓った。
紘汰は始まりの女(舞)から黄金の果実を貰い、それをかじり「始まりの男」となった。
始まりの男(紘汰)は戒斗の理想は正しかった、道筋が違っただけだと語り、
その理想を正しく実現したいと語る。
そして二人は地球を離れ、新しい星を目指すこととした。
それが茨の道であることはサガラからも伝えられていたが、
実行するのが始まりの男であり、見守るだけがヘビとも言われたサガラの存在であった。
世界中のインベスを宇宙に飛ばし、二人も一緒に旅立って行った。
世界は復興し、沢芽市も復興していっていた。
生き残っていたビートライダーズ達はステージで踊り、フルーツパーラーや凰蓮の店は
以前の勢いを取り戻しつつあった。
ただ、探し人の掲示板に 初瀬の写真を見ながら城乃内は唇をかみ締めていた。
ザックは松葉杖をつきながらステージを見ていた。
そこにこっそりと来た光実にまた一緒に踊ろうと誘うが光実は逃げ去っていった。
そして、光実が病院に行くと そこには貴虎の姿があった。
奇跡的に一命を取り留めている状態で、脳へのダメージが大きいので現代の医学では
手のほどこしようがなかった。
しかし、その頃、意識の世界のようなところで貴虎と紘汰は話をしていた。
紘汰は貴虎に光実のことを助けることを頼んでいた。
そして奇跡的に貴虎が目覚めるのだった。
■感想
紘汰と戒斗が同じ理想に行き着き話がまとまっているようにも思えるが、、、
腑に落ちないのは、、、人類が進化を強要それ甘受せめばならない局面であったのでは?
っという設定面での疑問は残る。
単に新しい人類を作れという話ではなく、進化しろという話だったとは思うのだけど、、、
そのあたりに疑問が残る。
また、進化させようとして失敗するとロシュオの世界のようになるっという話でもあろうかと。
つまり、サガラが茨の道だといったほうではなく、簡単に実現できると言っていた道も
そう簡単に実現できない道であったのかもしれない。
いやでも、サガラは進化や世代交代は世界を統べるものの宿命だと言っていたのだが、
進化させないという選択肢があること自体が変な話になってしまうのかもしれない。
滅ばないために進化しなければいけないっという話じゃないのか?
っということも疑問である。
もしくは支配者になるための進化っとなれば、、、多少は辻褄が合うが、、、
そうなってくるとヘビであるサガラの存在も微妙な、、、
そして、ロシュオたちの存在もちょっと変な感じになる。
そもそもそうなる結果はわかっていたけど、やっぱりまとめには疑問が、、、。
盛り沢山だったせいか、、、
紘汰と戒斗の戦いの最中、建物に入ったヒビや壊れた部分が次の瞬間には
戻っていたり、、、
ちょっと雑なところも。
ライダーの鉄則的にセカンドライダーのほうが人気が出やすいってので、、、
紘汰より戒斗のほうが売れそうな気もしつつw、、、
でも、紘汰はもう宝くじのCMに出てる。
ザックは味のある感じのカワイイ系二枚目で今後使いやすそうに思いつつ、、、
でも、あの松葉杖のつき方には謎も、、、。
光実は女の子みたいな、、、。
つか、ファブリーズのCMよりけっこー育ってきた印象。
つかまぁ、、、ほかにもいろいろで、、、
今回はけっこー将来性のある若手の役者が盛り沢山だった気もする。
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