2012年9月16日日曜日

仮面ライダー ウィザード 第3話 「変身!生中継」

■あらすじ

話は第2話の続き・・・

魔法を使えるようになったと思っている瞬平に
目をつけてテレビの司会者が生放送へ誘う。

ゲート(瞬平)の様子を伺いに行った晴人に
そのことを報告し、魔法使いになれたことを晴人に
見せようとしたが、それまで出ていた炎が出なくなった。

そのとき、瞬平は晴人が魔法使いは一人でいいと言ったことを思い出し、
晴人が自分の魔法を邪魔していると勘違いしてしまう。

しかし、晴人はファントムが炎を使っていたことから、
瞬平の手から炎が出るようになったと聞いて、
それがファントムの仕業だとすぐに気づいたのである。

ファントムが瞬平を一旦持ち上げてから落とすことによって
絶望させようとしているのだろうと考えていたのだが、
晴人本人も魔法使いに憧れている瞬平に対して、
瞬平の希望を打ち砕いているのではないかと悩む。

ファントムはアジトにて全く役に立たないじゃないかっと罵倒されたが、
影に潜み逃げた能力を見せ評価された。

そのとき、骨董品屋のマスターの輪島が晴人達と出会ったときのことを語る。
晴人は輪島の作ったリングをしていたために晴人は魔法使いになる運命になったらしい。

そこで、輪島は新しいリングを晴人に授ける。
未来を照らしてくれそうなリング、、、とのこと。

リングは作った本人にもどんな効果があるか具体的なものはわからないが、
なんとなくどんな効果があるかは雰囲気でわかるようだ。

テレビに出ている瞬平を見た晴人はスタジオへ急ぐ。
以前に作った眠らせるリングで警備員を眠らせスタジオへ向かう。
生放送で魔法が使えず、絶望しそうになっている瞬平のもとへ急ぐ。

ファントムは司会者で瞬平が魔法を使おうとしたときに影から炎を出していた。
このファントムは影に潜むことができ、炎を操ることができる。

影に潜む攻撃にウィザードが苦戦していたが、、、
未来を照らすリングの光の明かりで影をなくし、ファントムをあぶり出し、
水属性のリングで変身しなおして炎のファントムを退治する。

そして、絶望しかけている瞬平へリングをし瞬平のアンダーワールドへ入っていく。
ドラゴンを使って瞬平の中のファントムも退治する。

テレビでの放送は国家安全局によってもみ消される。
女刑事(凛子)が魔法使いと接触していることも知っているがしばらく泳がせることにした。

その後・・・

骨董品屋には瞬平と女刑事が・・・
女刑事に対してコヨミは嫉妬しているのか、、、よく思っていない様子。
絶望しかけた人が元気になったし、賑やかで良いじゃないかと輪島はコヨミをなだめる。



■感想

何度聞いても主題歌はゴールデンボンバーのボーカルの良い部分が出切っていないように思える。
ん~、、、まぁ、悪くないけど、キリショーじゃなくても、、、っと思えてしまい、
もっと使い込めばもっと面白い曲が出来そうだ、、、っと最初の期待が大きかったのかも。

話は面白い。

今回の話の内容も演出も素晴らしい。
親子で楽しめるエンターテイメントとしての完成度が高い。

アクションで子供は楽しめ、演技の行間でも大人は楽しめる。

たとえば、、、
最初に晴人が延々ドーナッツを食べれないところとかを大人は見ていてプッと思う。
凛子に取られ、もう一度買ったら瞬平に落とされ、、、w。

そして、小出しに過去が明らかになってくるところをうまく盛り込んである。

話の流れや度合いは程良いし、合間の細かい演出も程良い。

テレビに映ったファントムとライダーを見た瞬間の関係者の反応もなかなか良いw。

ただ、アンダーワールドでの戦いの表現は難しそうだし、時間もなさそうだなーっと感じた。
でも、戦隊ものの巨大ロボ対決的で、、、存在自体は面白いし良い。

あの時間内であれだけ盛り込んで、かつ、幅広い目線から見て面白いというのは素晴らしい。

前回、ちょっと中途半端なところにハマってしまったように見えていたフォーゼと比較すると、
わかりやすく、面白く、素晴らしいと思うところだ。
フォーゼは実験的要素が大過ぎたのかもしれない。子供にはあまり関係なさげだったが、
大人が一緒に見るには子供向けを一緒に見ている感じがしつつもストーリーが中途半端にある
という歯がゆさを感じながら見ていた。

今回のウィザードは仮面ライダーらしい仮面ライダーという感じで素直に楽しめる。

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