2013年2月23日土曜日

泣くな、はらちゃん 6話 あらすじ 感想

急に工場長が他界したため、工場長代理を社員の中で最年長であったため
越前さんがすることになった。

急な激務にうっぷんの溜まった越前さんが久々に愚痴を漫画にぶつけようと
したところ、飛び出してくるはらちゃんのことが思い浮かび、 描きにくくなるが、
ユキ姉に愚痴の代弁をすることで描き上げた。

たまちゃんの影響で笑いおじさんの出番が減り、漫画の世界でも少しもめていた。

家に持ち帰った仕事をしている越前さんのもとに紺野がやって来る。
話はマキヒロに会わせて欲しいというものだった。

そこで、二人で工場へ行き、マキヒロが出てくるかどうかはわからないが、
ノートに刺激を与えてみたところ、 マキヒロとはらちゃんが登場した。
その影で実は工場長も出て倒れていた。

夜の9時になったらノートを開いて元に戻すという約束のもと、二組に別れて
デートをしていた。

マキヒロと紺野はデパートの遊戯場のようなところでデートをし、
はらちゃんと越前さんは居酒屋で飲んでいた。
はらちゃんは工場長から「チュー」または「キス」のあとの話も聞いていたので、
越前さんにその次のことをしたいと話すと越前さんは顔が真っ赤になっていた。
結婚のことを話すと越前さんは「そっち?」っと言いつつ、再度、恥ずかしがっていた。
そこに矢口が登場し3人で飲むことになるのだが、すぐに9時になってしまい、
約束通り、ノートを開き、 3人は元の漫画の世界に戻る。
工場長はたまたま工場に忘れ物をしていたベテランバイトと遭遇し、
お化け扱いされているところにノートに戻った。
どうやら工場長は本物の工場長の記憶は受け継がれていない。

居酒屋で何故か矢口は越前さんに謝っていた。
その度に越前さんも不思議がるのだが詳細は語られない。
そして、矢口から物語の終わり方を決めてあげないとならないと助言される。

マキヒロと離れた紺野はサングラスもかけずに素顔で路上で弾き語りをしていた。
そこに田中くんが通りかかり、以前の弾き語りが紺野であったことを知る。

後日、マキヒロに会いたくなった紺野が越前さんの家に忍び込み、
ノートを道路に投げたところ、出てきたのははらちゃんだった。
そして、はらちゃんはノートを懐に入れ、たまたま通りかかった田中くんに相談を持ちかける。

喫茶店で食事をしながら、越前さんとの結婚の相談をすると、
田中くんは越前さんのお母さんに「お嬢さんをください」と言わないといけないと話す。
それを知ったはらちゃんは越前さんの家の前に行き、お母さんに「お嬢さんをください」
と言うのだった。お母さんは承諾し、丁度、お昼時だったので、はらちゃんにもお昼を
ご馳走する。うまいうまいと食べるはらちゃんに越前さんのお母さんもご満悦だった。

そこで、はらちゃんはお母さん、越前さん、弟が3人一緒にいるのを不思議がる。
家族というものをそこで知る。
そして、越前さんの小さい頃の写真から越前さんが育ってくる姿を見て驚く。
そして、いずれ人は必ず死ぬということを知る。
それらのやり取りを見ていた弟は自分よりもバカな人でいいのかと姉を問い詰める。

そして、越前さんとはらちゃんと二人で海辺で話をする。
越前さんははらちゃんとは結婚ができないということを伝え、
はらちゃんはそれが住む世界が違うからだということを理解する。
そして、越前さんを悩ませないように自らノートを開き漫画の世界へ戻っていく。

漫画の世界でユキ姉が漫画の世界の住人の死が2つあるという話をしていた。
1つは物語の中で死ぬこと、もう1つは描かれずに忘れられること。

そして、その漫画のノートは越前さんの机の引き出しに入れられていたのだが、
弟が取り出し、たまたま置いた箱が廃品回収に出す紙の箱だったので、
そのままトイレットペーパーと交換されて運ばれて行くのであった。

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感想

社員最年長っというのが越前さんだったことに驚きつつ、
矢口さんはパートリーダー、、、つまり、パートだったと(@_@;。。。
居酒屋でのやり取り(矢口が謝る)を考えると矢口はいろいろ知っていそうで、
越前さんが描くきっかけを自分で描いてしまっていたことを物語っている。

今までの話の流れだと矢口の過去の恋人か誰か実在する人物をモチーフにしたのが
はらちゃんである可能性も考えられる。現実の元ネタ側の人が何かで死亡してしまい
漫画を描くこともやめてしまったのかもしれない。何らかの事情があって、矢口は
漫画を描くことをやめたのだろうということだ。

そして、今回、ユキ姉の言葉により、ノートがなくても漫画の世界の住人は存在が
可能であろうこともわかる。
それは、漫画の住人の死が物語の中の死と忘れられること、、、つまり、ノートが
消滅するということは語られていなかった。作者がほかのノートなどに描くことで
住人は生き続けることが可能なのかもしれない。

あまりにも事情通の矢口やユキ姉には謎が多い。
矢口とユキ姉の関係も気になるところだ。

個人的にこのドラマの麻生、長瀬がそれぞれ今までで一番良く見える。
薬師丸は常にいろいろとすごいなーっと思わされる。




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