2013年2月11日月曜日

泣くな、はらちゃん 1~4話まとめ、ざっくりとしたあらすじと感想

■1~4話 ざっくりとしたあらすじ

越前さんは矢東薫子の漫画のキャラを真似てノートに漫画を描いていた。
何故か、そのノートに衝撃が走ると描かれているキャラクターが飛び出してくる。
しかし、描いている本人もそのことを知らない。

越前さんはかまぼこ工場で働いており、内気で後ろ向きの性格だった。
同僚の田中くんからは憧れられ、その田中くんを好きな紺野さんにはにらまれる、、、
そんな日々だった。

ノートの漫画では主人公的存在のはらちゃんが越前さんの愚痴の代弁をしていた。
しかし、当人のはらちゃんは愚痴っぽいことを言うのにも飽きてきてつまらなくなっていた。
世界の神様が幸せにならないと自分達も幸せになれないと思い、たまたまノートの外に
出たときに神様を探るのだった。そして、たまたま巡り会った越前さんを好きになり、
その一本気なはらちゃんの想いに後ろ向きだった越前さんの心が徐々に温められ
開かれていくのであった。

かまぼこ工場で働く矢口さんというのが、昔、矢東薫子だった様子が伺える。
矢口さんは過去に何かがあって漫画を描くのやめたらしい。
そして、越前さんが描いたノートからキャラクターが飛び出してきたことに驚きもしなかった。
つまり、以前にも同じことがあったのかもしれない。


■1~4話 感想

矢口さんは昔、はらちゃんを漫画の外に出していたのかもしれない。
だから、最初の話で「私のこと知っているでしょ?」とはらちゃんに問いかけたのかもしれない。
最初はかまぼこ工場で見たでしょ?っという意味だと思ったのだが、話が進むにつれ、、、
あのときの「私のこと知っているでしょ?」がもっと深い意味に思えてくる。

また、同じくユキ姉のことも謎だ。
ユキ姉はあの漫画の中のほかのキャラとは違い何か知っている様子だ。
ユキ姉だけは違う経路であそこに存在するようになったのかもしれない。

はらちゃんは昔、矢東薫子に描かれて飛び出したはらちゃんとは別のはらちゃんとして
新たに世に飛び出したのだろう。

越前さんは矢東薫子の漫画がなければ生きていけなかったと語るほど、
同調していたので、ひょっとすると昔の矢口さんは越前さんのようなタイプだったのかもしれない。
そして、はらちゃんのおかげで変われたのかもしれない。
その後、何かがあって、はらちゃんを失うことになったのかもしれない。
 また、その昔のキャラは「はらちゃん」という名前ではないのかもしれない。

長年経った後に同じ姿をしたはらちゃんを見たときに、すぐに漫画のキャラだと気付き、
私のこと知っているでしょっと言ったのかもしれない。


■土曜21時の日テレ

けっこー面白いドラマが続いている。
前回の「悪夢ちゃん」がかなり良かったが、その前のベムやデカワンコ、怪物くんなども
とても面白かった。

怪物くんは話が良かったわりに演技や映像が詰まってなくて勿体なかったけど、
デカワンコや悪夢ちゃんは本当に面白かった。
GACKTが海に落ちるシーンや悪夢のCGがところどころちょっと残念な感じの
シーンもあったけど、トータルでかなり面白かった。
ベムも話は面白いんだけど、予算的に厳しそうな側面が見え隠れして、
面白いけどもう一歩な感もあったかなー、つか、結局のところ、面白かったけどw。

今回のはらちゃんは予告では全く面白そうに見えなかったのでまるで期待していなかった。
しかし、観てみるととても面白い、予想外に面白い。
キャストが皆素晴らしい、長瀬も本当に漫画っぽくて良い。

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