2014年4月14日月曜日

ドラマ三国志 Three Kingdoms 第12話「呂布、小沛に留まる」あらすじ 感想

ドラマ三国志 Three Kingdoms 第12話「呂布、小沛に留まる」
■あらすじ

【曹仁】が【曹操】に【劉備】からの和睦の書簡を持ってきたが
徐州の城を落として民を皆殺しにしろと命ずる。

しかし、
次に【荀彧】が【陳宮】を軍師とした【呂布】
に兗州が攻められていると伝えると
徐州からは撤退し、【劉備】の和睦に応じて兗州を守ることが先決だとする。

【陶謙】はいずれ【曹操】は戻ってくると見ていた。
そのため、再度【劉備】に徐州を治めてもらうことを懇願するが断られる。

病床につく【陶謙】は【劉備】に徐州を託すと言い、
朝廷には遺言書を残したと語り、【劉備】に強く懇願し
ようやく【劉備】が受諾したかというところで【陶謙】はこの世を去った。

そして、徐州の【劉備】の元に【呂布】が軍勢を従えてやってきた。
【呂布】は【陳宮】の指示のもと【曹操】に敗れ人望に厚い【劉備】に助けを求めに来ていたのだ。
【関羽】、【張飛】は受け入れに反対するのだが、【曹操】と対峙するためには【呂布】は必要だと説く。
そのとき、【劉備】は【曹操】の言葉「我、人に背くとも、人我に背かせじ」を裏返し
「我、人に背かれるとも、我人に背かじ」だと語った。

宴のときに酔った【呂布】の大きな態度に対して徐州を譲ろうとする【劉備】、
そのような状況に【陳宮】は肝を冷やすが、その場はそのまま落ち着いた。

その頃、【曹操】は徐州を手に入れた【劉備】に対して上辺だけの忠義心だと非難していた。
そして、だからこそ用心しないとならないことを【荀彧】と語り合っていた。

【呂布】は【劉備】を宴に招き、その場で【貂蝉】の歌と舞を披露していた。
そのことを知った【関羽】は【張飛】にそのことを教えた。
絶世の美女である【貂蝉】の舞で【劉備】が骨抜きにされかねないと危惧した【張飛】が
その宴に現れ【呂布】に喧嘩を売るのであった。その場は【劉備】が抑えたものの、
【呂布】は徐州を出ることにする。【劉備】は【呂布】に小沛へ行くことを勧める。
【陳宮】もそこであれば互いに加勢できる距離だと小沛へ行くこととした。

【呂布】が去る際に【曹操】と【呂布】が戦って1か月、そろそろ危険な気がすると語る【劉備】に
【張飛】はいっそ【曹操】に挑もうとすら言っていた。

その頃、【曹操】のもとに長安より密使が来ていた。


■感想
今回は【曹操】が書簡を見るところからはじまり、書簡をみるところで終わっていた。
【劉備】は人を裏切るより人に裏切られるほうがいいとどこかの学園もののような話をしていた。
そう考えるとその話の元はこのあたりにありそうに感じてしまう。

【張飛】は【呂布】のことを男前で強いが裏切り者で信用ならないと思っているようだ
【貂蝉】が生きているというのが新鮮な感じで良い感じだ。

ドラマ三国志 Three Kingdoms 第11話「劉備、徐州を救う」あらすじ 感想

ドラマ三国志 Three Kingdoms 第11話「劉備、徐州を救う」

■あらすじ
徐州の【陶謙】は【曹操】
の性格を考え絶体絶命の状態であると判断し、
諸侯へ援軍要請を行っていた。

【曹操】は【荀彧】からの提案もあり父の弔いという名目で徐州を奪いにいくが、
喪に服した【陶謙】に直接、謝罪し助けを請われたために2日後に攻めると猶予を
与えた。これは情に流されたわけではなく、徐州の守りが思ったよりしっかりして
いたためらしい。

【公孫瓚】のところに身を寄せていた【劉備】は徐州での【曹操】と【陶謙】との
話を聞き、【曹操】の数万の兵に対して、たった2千の兵で【陶謙】を助けに向かおう
とする。その際、【公孫瓚】が【劉備】に助力しようとしたときに【劉備】は【趙雲】を欲したところ、【趙雲】も望んだためにそのまま行かせることとした。
その際、【劉備】は【趙雲】を含め我等四兄弟と示した。

【趙雲】は【劉備】にあまりにも不利な戦いなのに何故戦いに行くのかを問うと
【曹操】は恨みのみで動いており、そこに義はないと話し、 
徐州を守ることこそ正道と示し、
「正道は不滅、大義は永遠だ」と目指す道を説いた。

そして、攻め込まれている徐州へ【劉備】軍が加勢し、
見事【曹操】軍を退却させるのだった。

その功績を称え、【陶謙】は【劉備】に老いた自分に代わって徐州を治めるよう
懇願するのだが、【劉備】はそれでは人の道に外れてしまうと断固拒否するのであった。
【張飛】や【関羽】にも貰い受ければ良いと言われたのだが、貰ってしまえば最初から
そのつもりで来たと世間は思うだろうから貰えないと断固拒否し、土地よりも兄弟が大事だと3人は話した。

■感想
5万の大軍対2千の兵での勝算は?って話で「正道は不滅」っていう答えも凄い、、、。
数じゃない正義は勝つとでも言いたげな感じだ。ただ、そこにはたとえ今負けたとしても
「大義は永遠」だから最後には正道が勝つとでも言わんということかと。

【趙雲】つえー。
 
 

ドラマ三国志 Three Kingdoms 第10話「董卓の死」あらすじ 感想

第10話「董卓の死」
■あらすじ

【王允】はとても機嫌良く自宅へ帰ってくる。
そこには客人が来ていた。
連環の計を見抜いていた旧友【陳宮】であった。
【陳宮】は【曹操】を見限り仕える先を探していた。
世間では【董卓】と【呂布】
が一人の女性を巡って揉めている噂があり、
その女性が【貂蝉】という名であることから、
【陳宮】は【王允】による連環の計であることを見抜いたと語った。
そして、【王允】は今後のことを【陳宮】に相談するのであった。

そこに【呂布】が訪ねてきた。

【陳宮】は【呂布】が天下無敵であることを自身へ伝え、【董卓】への恨みを
はらすべきだと焚き付け、【王允】とともに【董卓】討伐を促した。

【董卓】のもとには【李儒】が皇帝即位の話も持ってきていた。
【董卓】は【王允】たちがそれを認めるのか疑問をもっていたのだが、
その場に現れた【王允】ら諸官たちによって皇帝への即位を促され、
快く受け入れるのだった。

そして、その後現れた【呂布】は【董卓】に謝罪し即位を祝うのであった。
【董卓】は快く受け入れ、逆らわぬならば息子として一生贅沢させてやると言い放つ。

そして、いざ即位という段になって、【王允】は勅命として
国賊【董卓】は朝廷を冒涜し天下を乱したとし、逆賊【董卓】を殺せと叫び、
【呂布】も「国賊を殺せ」と叫びながら【董卓】を討ち、
「漢は救われた」と【王允】は喜ぶのだった。

天子は勅命で【王允】を大使に、【呂布】を奮武将軍に任命する。
【呂布】は【貂蝉】と一緒に過ごしていた。

【王允】は【陳宮】の助言を無視し【董卓】の部下であった【李傕】と【郭汜】を
倒そうと【呂布】に命ずるが進軍する前に【李傕】と【郭汜】が長安に攻め入って
きていた。
12万の大軍に占拠され、【李傕】と【郭汜】の要求により【王允】は身を投げた。

【陳宮】は【呂布】の軍勢は歩兵2万、騎兵8千、 
とても12万の大軍にはかなわないので、まずは逃げることを進言する。

徐州の【陶謙】は【曹操】の父【曹嵩】をもてなそうとしていた。
しかし、護衛につけた【陶謙】の部下【張闓】が【曹嵩】を殺し財宝を
持って逃げていった。それを知った【陶謙】は酷く狼狽するのであった。

また、その報告を受けた【曹操】は嘆き悲しみ、
【曹仁】が【荀彧】になだめさせようとするが
それを見た【荀彧】は少し時間をおこうと話す。


■感想
董卓軍の4番手【華雄】が1話で暴れていたが、
1番手は【呂布】、2番【李傕】(りかく)、3番手【郭汜】(かくし)で
あったことを思い出せば、【陳宮】の助言は当たり前の話である。





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2014年4月10日木曜日

ドラマ三国志ThreeKingdoms第9話「鳳儀亭の貂蝉」あらすじ 感想

第9話「鳳儀亭の貂蝉」
■あらすじ

天子の花嫁として【貂蝉】は宮廷へ向かう。
しかし、その夜、【董卓】は天子には力なく、実権は自分なのだと
【貂蝉】を自らの妾としようとする。
【貂蝉】はそれを知り、自害しようとするが義父【王允】の
「漢再興のために犠牲になってくれ」
っという言葉が脳裏を過り思いとどまる。

後宮の前で【呂布】は茫然としてたところ、【王允】が現れ、
【貂蝉】は【董卓】の妾にされたということを伝える。
それを聞いた【呂布】は怒り【董卓】の元へと向かう。

【董卓】と共にいた【貂蝉】は化粧を直すと別室へいったところ、
【呂布】がそこに現れ、互いに見つめ合う。
【董卓】がそこに現れ、今後、勝手に来るなとしたためる。

【呂布】はたまたま会った【李儒】に【貂蝉】とのことを相談する。
【呂布】は必ず【貂蝉】を取り戻すと言葉を残していった。

【李儒】はそれを危惧し【董卓】に【貂蝉】を【呂布】に返すよう進言する。
以前、【呂布】は【董卓】の赤兎馬欲しさに以前の義理の父【丁原】を裏切ったことを示し、
天下のためには【貂蝉】を【呂布】へ渡すべきだと説得され、
【董卓】は【貂蝉】に【呂布】の妻となるか聞くのだった。
しかし、【貂蝉】はその申し出を断る。

その際、【貂蝉】は【董卓】に【呂布】が怖いのではないかとすら言及する。

【呂布】が【董卓】に近づいてきたとき、【董卓】から話があると言い二人で歩き出す。
自分が天下を取れば、そのまま【呂布】に受け継ぐものだと伝え、
今は大将軍の席が空席であり、【呂布】を大将軍に任命したいと話す。

【呂布】は受け入れるのだが、何か言葉を詰まらせたまま二人は別れた。

【王允】が【董卓】へ、民が飢え、穀物がないことを伝え、ため込んだ食料を
出すときだと指摘されるのだが、そんなものはないと答え、それをよく知るのは
【呂布】なので、呼びだそうとするが、【呂布】は【貂蝉】と密会していた。

【貂蝉】は【呂布】と一緒になれないのであれば命を絶ちたいと話し、
せめてあの世で一緒にと伝えるが【呂布】は【貂蝉】は自らの命そのものだから
死なずに待っていてくれと伝える。

【董卓】は【呂布】が【貂蝉】に会いに行ったことに気付き、【貂蝉】の元へ行くと
二人は一緒にいた。
【呂布】はその場を逃げていくが【董卓】は【呂布】の裏切りに怒り震えるのだった。

【貂蝉】は【董卓】に【呂布】に無理矢理抱きしめられたと嘘を言う。
そこに【王允】も現れ、【呂布】の裏切りは許さんと【董卓】は息巻いていた。
【王允】は【董卓】に【呂布】の罪を問うよりも【貂蝉】を渡すことで
無敵の【呂布】を一生従えることが出来るだろうと進言するが、【董卓】も
それはすでに言ったことを返し、【王允】が【貂蝉】を説得しようとするが、
【貂蝉】は【董卓】にあの世で待っていると伝え自害しようと柱に頭を叩きつける。


■感想
【王允】の策略が非常に気持ち悪い。
 展開がわかっていても気持ち悪い。

ドラマ三国志 Three Kingdoms 第8話「王允の離間の計」あらすじ 感想

第8話「王允の離間の計」
■あらすじ
【貂蝉】が【呂布】に舞を披露していた。
その後、二人きりになったときに【貂蝉】は【呂布】
その身の上を語る。
前王朝の皇帝の親戚であり、そのことが知られれば八つ裂きにされる身と説明した。
しかし、【呂布】はそれを知ってなお【貂蝉】に求婚するのであった。

【貂蝉】は命の恩人である【呂布】に何のお返しも出来ないので
もし、【呂布】将軍が求めるのであれば従いたいと話す。
ただ、それに対しては父【王允】の許可が必要だと伝え、
二人で【王允】の許可を得ようとする。
しかし、【王允】は【呂布】将軍に【貂蝉】は不釣り合いだと語る。
そして、互いに自らの身分にその相手は勿体ないと語り合っていた。
二人は【王允】に懇願し、結婚の許可を得るのであった。

【王允】は【呂布】に対し、
婚姻の儀式が済むまで契りを交わさず待っていて欲しいと話し、
義理の父である【董卓】には反対されぬように内密にしたほうが良いと話す。

【呂布】を帰した後に【王允】は【貂蝉】に対して連環の計を懇願する。
【貂蝉】は既に【王允】の願いを聞いて【呂布】に嫁ぐことを決めたと答えるが、
【王允】は【董卓】と【呂布】との仲違いさせるため【貂蝉】に【董卓】へと嫁げと
語るのであった。連環の計とは【呂布】と婚約した【貂蝉】が【董卓】と結婚する
ということであった。
その策に対して【貂蝉】はケダモノの策だと返し、涙しながらその場を去るのだった。

5日後、それから食事をまるでしない【王允】を見かねた使用人が【貂蝉】に説得して
くれるよう頼みに来た。そして、食事を断ってから7日目、もう【王允】の命は風前の灯
であることが【貂蝉】に伝えられ、とうとう【貂蝉】は涙しながら【呂布】の「この世で
結ばれないなら」っという言葉を思い出しながら【王允】の願いを聞き入れることとした。

【王允】は【董卓】へ梅をめでる酒宴の招きをする。
珍しい【王允】の招待に【董卓】は非常に喜び「明日と言わず今日行く」っと高々と笑う。

【王允】の屋敷へ来た【董卓】は【貂蝉】の美しさに意図も簡単に翻弄される。
そして、【貂蝉】の美しい舞に心奪われていた。

【貂蝉】の歳が17歳だと知った【董卓】は天子の妃として話を進めたいと【王允】に話す。

【董卓】は今夜にでもっと話すが【王允】は正式な手順を踏めば百日はかかると話し、
【董卓】は乱世の時代なので何事も省略が必要だと話し、明後日には連れていこうと話す。

【董卓】が【貂蝉】を連れていくと知った【呂布】は【王允】の屋敷へ怒鳴り込んできた。
【王允】は梅を見にきた【董卓】が【貂蝉】を見初めて天子の妃に決めてしまったと話す。
天使の妃に決まったからには【呂布】に合わすわけにはいかないと語るのだが、少しだけの間、
【呂布】と会うことを許した。【貂蝉】は【呂布】にあの世で結ばれたいと涙ながらに語る。
【呂布】は添い遂げられないのであれば共に死にたいと【貂蝉】に話し、
それを陰ながら聞いていた【王允】は上出来だとほくそ笑む。

翌朝、【呂布】は【董卓】に今までの功績の褒美として【貂蝉】が欲しいと告げる。
【呂布】は【貂蝉】がいないと生きていけないと話し、【董卓】は一旦はそれを罵倒するが、
【呂布】には【貂蝉】くらいくれてやりたい思いはあると語る。
しかし、すでに天子の妃として振れ回ってしまった手前、【貂蝉】だけはだめだと断る。

■感想
このあたりは三国志の中でかなり嫌いなところ。
7日間食事をしなかった割にはすぐにピンピンしていたり、、、
あまりにも酷い策を意図も簡単に実行するあたり嫌な話でしかない

ドラマ 三国志 Three Kingdoms 第7話 「孫堅の死」 あらすじ 感想

第7話「孫堅の死」
■あらすじ
船で移動中の【孫堅】は【劉表】らの弓矢での奇襲に合い、
【孫堅】の命は複数の矢が身体に刺さり風前の灯であった。
目の前で泣き叫ぶ【孫権】に【孫堅】
は二人の袁将軍を戦わせるよう言い残す。
【孫権】は【黄蓋】に連れられ無理矢理に瀕死の【孫堅】と引き離され陸地へ上がる。

陸上で戦闘は続くのだが、【孫堅】の亡骸の乗った船はそのまま乗っ取られてしまう。
【孫策】はそれを追おうとするが幼い【孫権】らの説得に留まる。

そして、【劉表】との和平を結ぶため【孫権】は【劉表】の元へ向かい、
父【孫堅】の亡骸を渡す代わりに【劉表】への報復はしないと誓う。
それは父の遺言でもあると【劉表】へ説明し、納得させることとなる。
【孫権】は父【孫堅】から憎むは【袁紹】であると言われ、
【劉表】は人格者だと言われていたと説明する。【劉表】はそれに応じた。

一方、長安での【董卓】は【李儒】に帝位を薦められていた。
【董卓】は思いのまま長安で傲慢の政を行い残虐残忍な行為を続けていた。
あるとき【張温】に帝位に就くことを薦められるのだが、
その【張温】が【袁紹】と内通していたことを知っていた【董卓】はその場で処刑し
その血を酒に混ぜその場の諸官達に飲ませることで忠義を確かめようとしていた。

少ならず疑念の残る【王允】に対しては4杯飲ませていた。
自宅に戻った【王允】は自らの残忍な行為に対し落胆しまたしても自害を考えていた。
そこに【呂布】が現れた。【王允】はさっさと殺してくれと思ったのだが、
【呂布】は【貂蝉】の誕生日を祝いに来ていた。そのことを知った【王允】は
二人が男女の関係であるのか確かめるのだが、【貂蝉】は否定していた。
遷都中に【呂布】に守ってもらった後、何度か食べ物や絹織物を持ってきてくれていたことを
【王允】はこのときはじめて知ることとなった。
そして【王允】は【貂蝉】に漢のために自分の願いを聞いてくれと懇願する。

【王允】は【貂蝉】に【呂布】を好きになってくれと話す。
それを聞いた【貂蝉】は恥ずかしそうに自分には勿体ない話だと答え、
【王允】は二人が相思相愛であろうことを知りほくそ笑むのであった。


■感想
【孫堅】と【孫権】のやり取りには心打たれる。
その後の【孫権】の行動や言動も心に刺さるものがある。
 
 【王允】が徐々に人面犬に見えてきてしまう、、、。
つか、【孫堅】の死で泣きそうになった後はこの【董卓】や【王允】の
反吐が出そうな展開を通過せねばならない。

2014年4月9日水曜日

ドラマ三国志 Three Kingdoms 第6話「孫堅、玉璽を得る」 あらすじ 感想

第6話「孫堅、玉璽を得る」
■あらすじ
【孫堅】らは洛陽で玉璽を発見した。

【董卓】らは長安へ向かう最中、追手による攻撃を受けていた。
【王允】と【貂蝉】は離れ離れに逃げることとなるのだが【呂布】
が【貂蝉】を身体を張って守っていた。

そして【曹操】は【呂布】の待ち伏せによって兵数は半減し命からがら【袁紹】の元へと逃げ帰っていった。
【曹操】は【袁紹】のところに行く前に【劉備】のところに寄った。
その際、【劉備】は先祖に対して謝罪しているところだった。
【曹操】は【劉備】を連れ、【袁紹】のところへ行く。
【袁紹】は【袁術】、【孫堅】らとともに居た。
【袁紹】は【曹操】から敗走の責任を問われる、なぜ、連合軍は誰一人追い打ちをかけないのかと。
逆に【袁術】は【曹操】に深追いし過ぎだと詰め寄るも、
【曹操】は過去3度【董卓】を討つ機会があったにも関わらず、
【袁紹】らが臆して動かなかったため、機会を逃したと罵倒し、
もうこの連合軍から離脱する旨を伝える。
【劉備】はそもそも【曹操】の話の前から離脱するつもりであったこと、
【孫堅】も先鋒をしながら何の支給や支援がなかったことで
自軍が疲弊しきったことで離脱を考えていたこと、三将軍は【袁紹】らは
単に自らの私腹を肥やしたいだけで世のために戦おうという意思が感じられない
ことによって志が違うと離れることとなる。

【曹操】、【劉備】、【孫堅】は別れ際に互いに戦いたくはない話をし、
漢のために戦うのであれば互いに戦うことはないだろうと別れていった。

【孫堅】は故郷を目指すのだが、【袁術】は【孫堅】が玉璽を持っていると見てそれを狙っていた。
【袁術】は【劉表】を使い、【孫堅】に【袁紹】が玉璽を狙っているから気をつけろと嘘の情報を流す。

■感想
【孫権】の聡明さが光り、、、さりげに【呂布】の健気さも出ている。
今後、【曹操】、【孫堅】、【劉備】の三人の志が似ていても異なっていくその交差点を見た感じだ。

ドラマ三国志 Three Kingdoms 第5話「三英傑、呂布と戦う」 あらすじ 感想


第5話「三英傑、呂布と戦う」

■あらすじ
【袁紹】は【袁術】
に対して先鋒部隊への兵糧を止めるのはやり過ぎだと話すが、
【袁術】は、もし【孫堅】が【董卓】を倒せば第二の【董卓】となると危惧し、
そのためには双方が倒れてくれるのが一番良いとすら言い出す始末
それに対してさすがに【袁紹】もそれでは自軍が総倒れになる危険が大きいと心配する。

その心配通りに【孫堅】敗戦の報せが届く。
しかし、【曹操】はそれを隠す策を【袁紹】に囁き、【孫堅】が進撃中で勝利していると
諸侯達に伝え、その宴を催していた。そこに招かれた【劉備】だけは【孫堅】将軍が戦って
いる最中、自分達だけが安全な場所で酒盛りをするなど考えられないとその場を去ろうとするが、
それを【曹操】は止めた。しかし、逆にそれならば【袁術】が去ろうと言い出したために
その場は【袁術】を止めることとなり、【劉備】は宴の場を去っていった。

【董卓】は自ら出陣し連合軍へ進軍していた。
【董卓】から指示を受けた【呂布】が先鋒として一人で虎牢関に現れる。
【呂布】は篭って出てこない連合軍諸侯を小馬鹿にし、弓で旗を次々と倒していっていた。
その中で連合軍内は呂布に対し手をこまねいていた。

そこに【張飛】が「3つの家の奴隷」と【呂布】を馬鹿にしながら戦いを挑む。
一旦は押され負けそうになったところを【関羽】、【劉備】の協力で凌ぎ、3人で【呂布】と戦った。
これほどまでに強い【呂布】武将の力は世のために使うべきだと【劉備】は【呂布】に言い、
なぜ【董卓】に従うのか問いかけた。
そして、さすがに3対1で部の悪くなっていた【呂布】は逃げ帰ることとなる。

【董卓】は洛陽から長安への遷都を進めていた。
洛陽に火を放ち、街を捨てて移動をはじめていた。

【董卓】が逃げに出たにも関わらず【袁紹】は動こうとしなかった。
しかし、【曹操】、【孫堅】は【董卓】へ追撃をかけようと試みる。
【曹操】は【孫堅】に洛陽の【董卓】の残党を倒すよう指示し、【曹操】は【孫堅】の騎馬兵を借り、
自軍とともに【董卓】を追った。


■感想
連合軍内での【曹操】の参謀振りが伺える。
虎牢関の戦いも他のものよりもサクッと本題に突入していてテンポが良い感じに見える。
ただ、【董卓】の遷都は一瞬過ぎてわかりにくいかもしれない。

ドラマ三国志 Three Kingdoms 第4話「関羽、華雄を斬る」 あらすじ 感想

第4話「関羽、華雄を斬る」
■あらすじ

【袁紹】、【曹操】らが策を練っている間、【華雄】将軍を倒しに参じた
【袁術】の部下【兪渉】、【韓馥】の部下【潘鳳】という武将が倒されていた。

次に【関羽】が出ようとするが、身分の低いものを出しては物笑いになると一旦は
止められたが、【曹操】がその場をおさめ【関羽】は【華雄】と戦いに行く。
【関羽】は酒を勧められたがそれを断り、【華雄】との戦いに参じ、
見事に【華雄】を討ち取った【関羽】はその首を持ち帰った。
そのときにようやく勧められた酒を飲んだ。

それを見た【袁紹】達諸侯は【劉備】を十九鎮将軍として任命することを決めた。

一方、洛陽では【董卓】が反乱を企てる者たちを処刑していた。


手柄を立てた【劉備】軍に対し、【華雄】討伐の際の褒美として約束していた兵糧や酒を【袁術】は渋った。
それに腹を立てていた【張飛】らのもとに【曹操】が【曹仁】を引き連れ兵糧や酒を持って参上した。
【曹操】は【劉備】と【曹仁】は【関羽】、【張飛】らとともに酒を酌み交わした。
【曹操】は【関羽】の実力を見て懐柔しようとしたのだが、3人の結びつきの強さに
ひとまずは断念するのであった。

その頃、【孫堅】は先鋒として【董卓】討伐のため善戦していた。
しかし、【袁紹】らかの物資の補給が遅れに遅れていた。
【孫堅】のもとには【董卓】軍の軍師【李儒】が現れ、【孫堅】を懐柔しようと息子の【孫権】への
縁談を持ちかけるのだが、まだまだ幼い【孫権】を見て愕然とする。
そして、幼い【孫権】にその陰謀を見破られてしまう。

何度となく届くその要求に対して【袁紹】は【袁術】が何か企んでいることに気付く。
そして、【袁紹】のもとに傷ついた【黄蓋】が現れ、なぜ補給を送らないのかと【袁紹】に詰め寄る。


■感想
【関羽】は酒の酔いが回る前に【華雄】を倒す話だったと思うのだが、
ここでは酒を飲まずに戻ってきてから飲むという利にかなってはいる。

【李儒】はもっとキレ者のイメージだったのだが、ここでは憎めぬお人好しっぽく見えた。
それはそれで小物役人っぽい感じで良い味が出ている。

2014年4月8日火曜日

ドラマ三国志 Three Kingdoms 第3話「曹操、善人を誤殺す」 あらすじ 感想

第3話「曹操、善人を誤殺す」

■あらすじ

【呂伯奢】の使用人などを皆殺しにしてしまった【曹操】
はそのまま家を出るが、
酒を買いに行っていた【呂伯奢】が戻って来たところを【呂伯奢】も殺してしまう。

【陳宮】は【曹操】へその意味を問うのだが、
【曹操】は【呂伯奢】を生かせば使用人を殺された恨みによって捕まる危険性が高いことを言う。
「我、たとえ人に背くとも、天下の人われに背くことをゆるさじ」と語るのであった。
【陳宮】はそんな【曹操】を一度は殺そうと思うのだが、そのまま姿を消した。

郷里へ戻った【曹操】は父の【曹崇】に軍資金を求め、兵を集めるのだった。

【曹操】が挙兵すると【曹仁】、【曹洪】、【夏侯淵】、【李典】、【楽進】などが
集まってきた。

そして、【曹操】は【袁紹】が【董卓】討伐のための集めた十八鎮諸侯へと参加するのであった。
そこには【袁紹】、【袁術】、【韓馥】、【馬騰】、【孫堅】、【公孫瓚】などの十八鎮諸侯が一同に会し、
【劉備】、【関羽】、【張飛】もそこに加わろうとしていた。
門前払いをされかけていた【劉備】だが、【曹操】がそれを制し招き入れた。

そこに【曹操】の首を差し出せという【董卓】の使者【華雄】が現れた。

【曹操】は【華雄】を【董卓】軍の4番目の将軍だと説明した。
1番は【呂布】、2番が【李傕】、3番が【郭汜】だと言う。
しかし、その4番目の【華雄】を前に打つ手がなかった。

■感想

曹操は十八鎮諸侯 に入るのにもう少し苦労してたようにも思うものの、、、
そこもあっさりと、すぐに入っていた。その分、テンポ良い感じで話は進んでいる。

漫画やアニメなどよりも曹操も劉備も人間味があるように見える。
まぁ、人が演じているので当り前だけどw。


ドラマ三国志 Three Kingdoms 第2話「曹操、亡命す」 あらすじ 感想

第2話「曹操、亡命す」


■あらすじ


【董卓】暗殺が失敗に終わったと知った【王允】は【董卓】
の発言からも
自らが疑われていることを悟っていた。そのため【王允】は自害しようとするが
義理の娘【貂蝉】から自害することこそ暗殺しようとしたことを証明する証と
なってしまうと諭され思い止まるのであった。

【呂布】は【董卓】の命で【王允】の家宅捜索を行うが、飾りであるほうの七星剣が
あったために【曹操】へ七星剣を渡したのが【王允】ではないと思い、そして、
そのときに【貂蝉】を見初めることとなる。

一方、【劉備】、【関羽】、【張飛】は
「我等、生まれた日は違えど、死すときは同じ年同じ日同じときを願う」と
桃園の誓いをしていた。

逃亡していた【曹操】は【陳宮】の部下によって捕まってしまう。
しかし、【陳宮】もまた政治腐敗を憂いていたため、【曹操】を逃がし、
【曹操】の故郷を目指し行動をともにするのであった。

そして、郷里への帰路の途中、【曹操】は、父と義兄弟である【呂伯奢】のところへ
泊めてもらうこととなったのだが、精神的に追い詰められていた【曹操】は
刀を削ぐ音が聞こえてきたために使用人を皆殺しにしてしまう。

しかし、すぐにそれは豚を捌く準備をしているに過ぎなかったことに気付き
二人は愕然とした。

■感想

桃園の誓いが思ったよりもかなりあっさり描かれている。
大抵は出会いや劉備の住む家などが描かれるものだが、、、これはこれで潔いかw。

曹操の逃亡もあっさりと、、、っという感はあるが、これくらいのが見やすい。

ドラマ三国志 Three Kingdoms 第1話 「曹操、刀を献ず」  あらすじ 感想

■第1話「曹操、刀を献ず」 あらすじ


【董卓】は【漢献帝】を操り実権を握っていた。
司徒として仕えていた【王允】はその現状を憂いていた。
【王允】
は自らの誕生日を祝う会を志を同じくする古くからの官職のみで祝おうとしていた。
しかし、そこに招かれなかった【曹操】が現れ【董卓】を逆族だと罵る。
【王允】は使いのものなどの手前【曹操】を追い返す振りをするが、
【曹操】を書斎に招いて【曹操】の真意を確かめる。

【王允】は【曹操】を【董卓】の腰巾着のように思っていたが、その実、【曹操】は
【董卓】の信用を得るために近付き、倒そうとしていたのであった。
しかし、【曹操】は【董卓】は常に堅い鎧を付けているため刺すことが困難であると伝えた。
そのため、【王允】は【董卓】暗殺のために【曹操】へ七星剣を授けることとした。
飾ってある贅沢な飾りの七星剣は本当の七星剣ではなく本当の七星剣は質素だが強い剣だった。

その剣を得た【曹操】は【董卓】のもとに向った。
そこには【呂布】が戦から帰ってきていた。
【董卓】が【曹操】に来るのが遅いと言ったがために【曹操】は自らの馬が遅いと返す。
それによって【董卓】は【呂布】に速い馬を用意させた。
【呂布】が馬を用意している間に【董卓】がうたた寝をしていたため、
【曹操】は暗殺を実行しようとした。
しかし、その瞬間に【董卓】は目覚め、その剣は何かと問いただした。
【曹操】は機転を利かせ献上品だと弁解し、戻ってきた【呂布】から駿馬をもらい、
すぐに【董卓】に暗殺が気づかれると踏んで、その場を逃げ去るのだった。

【曹操】の予想通りに【董卓】は暗殺だとすぐに気付く、
それは七星剣をすぐに献上せずにうたた寝したときに出してきたのだから、
寝首をかこうとした以外には考えられない。
【曹操】はすぐさま指名手配となってしまう。
 
■感想
三国志演義をドラマ化したものだが、これはこれで少し内容が異なっている様子、
キャラがリアルおっさん風味なのでそこに個性や表現力を感じる。
しかし、キャラが多いので途中で区別がつくかどうか、、、っという心配もある。