完璧なサーブレシーブだった。
この人はもしかして俺より小さい?
身長159cm
日向は部活ではじめて人を見下ろした 。
彼は2年の西谷、強豪千鳥山中出身、
影山は鵜飼監督の復帰を聞いて来たのか質問すると、
西谷は嵐のような人だった。
西谷は旭さんは?と問うも来ていないと聞くと、あの根性無し!と罵倒した。
西谷は旭さんが戻らないなら俺も部活には戻らないと言い放った。
部活には戻らないと言う西谷に日向はレシーブを教えてほしいと懇願する。
先輩と呼ばれて気分が良くなった西谷は個人的に教えてやると言う。
しかしながら、本能派の西谷は、
さっといって、すっとやって、ポンだよ
と普通の人には理解しにくい教え方だった。
守護神、リベロは守り専門の選手
烏野の西谷の存在感は大きかった。
武田先生は坂ノ下商店に、鵜飼監督のお孫さんにコーチをお願いしていたが、答えはあまり芳しくない。
3年の菅原は同じ学年の東峰旭に戻ってきてほしいと話していた。1年には凄いセッターや囮、西谷と東峰が戻ってくればもう落ちた強豪なんかじゃなくなると。
たまたまそこに日向と影山もエースと呼ばれている東峰を訪ねてきていた。
その後、武田先生が練習試合が取れ、話を進めていた。
日向たちは東峰に話をしに行く。
エースになりたいから、本物のエース、生で見たいと言うも、俺はエースじゃないよと返されてしまう。
菅原が日向たちに、ある試合で、朝日のスパイクが徹底的にブロックされ、責任感の強い朝日がそれで責任を感じて去っていってしまったと教える。
東峰が来るまで戻らないと言った西谷も練習に多く参加するようになってきていた。
そこにGW最終日に音駒高校との練習試合が決まったことを武田先生から発表される。
西谷は練習には参加するが、東峰が戻るまで試合には出ないと澤村に伝えた。
日向たちは、また東峰に話に行く、
「ボールが手に当たって、手にボールの重みがずしっとくる感覚大好きです」と。
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