2012年10月12日金曜日

仮面ライダー剣  おおざっぱなあらすじ&感想

1万年前、地球の覇権争いで53体(52種類の種族とジョーカー)の不死の生命体(アンテッド)
がバトルファイトと呼ばれるバトルロイヤルで覇権争いを行い、結果、人が生き残り地球を支配した。

バトルロイヤルでは負けたものはマスターにより封印されていった。
マスターとは覇権争いを行おうとした種族同士が望んだことによって生まれた神のような存在で、
モノリスのような形状をしており、封印されるとカードとなった。

ボード(人類基盤史研究所)が人類の始祖を調べていくうちにそのことがわかってきて、
その封印されたカードを発見し、不死の研究のためにその封印を解いたことによって
アンテッドが開放され人々を襲いだした。

そのアンテッドを封印するために現代に作られたのがライダーシステムだった。

現代のトランプは1万年前のバトルファイトを元に作られていた(という設定)。
それゆえ、ライダーもトランプを模した4人のライダーが出てくる。

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この設定は大人にはちょっと興醒め要因だろう、、、
単純に封印するとカードになるだけで良かっただろう。
トランプにたとえてライダーを作るのはアリだが
トランプがバトルファイトを元に作られたという設定はカッコ悪い。
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クウガっぽいところ(遺跡的なところ)や龍騎っぽいところ(バトルロイヤル)があり、、、
話の流れ的には昭和ライダーとは逆パターンという話の終わり方だったように思う。
昭和ライダーは最初に敵の力によって改造人間となって、、、という話の設定が多い。
剣はもともとは職業ライダーという話の流れだ。

デザイン的には4体のライダーの中でブレイドが一番カッコ悪かったように思う。

4体のライダーは、先輩ライダー、後輩ライダー、謎のライダー、高校生ライダーという感じで、
もともと二人のライダーはサラリーマンライダーとして薄給で命懸けで戦っている。

話の流れとしては面白い面も多いが、トランプ設定や細かい部分でちょっと微妙に
思えるところがある。
つか、、、ネーミングも微妙だ。剣と書いてブレードと読ませるというのはちょっと、、、。
クウガ、アギトを考えるとその二つに比べると類似系だが微妙な話かもしれない。

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