主人公は明恵小学校の5年2組担任の武戸井先生(北川景子)、
一見、良い先生のように見えるのだが、実は生徒や同僚の先生の前では
常に作り笑顔で同僚の先生と接したくないとすら思っている。
その先生の楽しみは夢、夢の中で自分の理想の王子と戯れる。
現実よりも夢に楽しみを見出しているかのような先生だ。
ある日、転校生がやって来る。
その転校生は古藤結衣子(悪夢ちゃんと呼ばれることになる:木村真那月)、
祖父の古藤万之介(帝都工科大学夢研究所・教授:小日向文世)と一緒に
学校に現れるが、仕方なく通わせる感を先生達に漂わせながら話す。
紹介された後、悪夢ちゃんが武戸井先生に「おばあちゃんを助けて」と
懇願する。それは甲(かぶと)という家のおばあちゃんを助けてという
もので燃えちゃうから助けてというもので理由は夢で見たからというもの。
あまりに言うので気になった先生は通学前にその家をちらっと見るが、
そこにいた老人と挨拶をする程度だった。
そして、学校に来るとその先生がブログに綴られている話題で職員室が
持ち切りになっていた。
ブログの内容というのは担任の先生が作り笑顔で心のないサイコパスだ
という内容が綴られていた。あまりに辛辣な内容に校長からは内容が
書いた本人から修正されるよう努めることを求めらる。
しかし、転校生が二日目にして来ていない。
そのため、悪夢ちゃんの家へ行くことになる。
家を訪ねると古めかしい豪邸でそこには夢の中に出てくる王子と
そっくりの助手(GACKT)がいた。
そして、悪夢ちゃんに会うと、おばあちゃんを助けなかったことを
責められる。何もしなかったことを責められていた。
そして、悪夢ちゃんが予知夢を見るということを祖父の教授から
知らされ、転校してきた理由が先生が救世主だったからだと告げる。
特殊なヘッドフォンのような夢を記録するシステムを付けて寝ると
夢を録画出来るというシステムを悪夢ちゃんは付けて寝ていて、
そのデータを保存していた。
そして、そのデータは研究所でしか見ることが出来ないため、
3人で研究所で映像を見ることとなる。
夢の内容は先生が相沢という生徒を刺し、先生は赤い鰐に首から
上を食われてしまうという内容だった。
そして、先生が救世主だというのは悪夢ちゃんが夢の中で仲良くしている
友達が先生が悪夢ちゃんを助けてくれる人だと語っていたからだ。
しかも、その日訪ねてきたときに「明恵小学校の武戸井です」と言って
いたことから、明恵小学校へ転校することにしたようだ。
そして、その夢の中に出てくる悪夢ちゃんの友達を武戸井先生も夢の中で
見ていた。
その友達というのは白い犬のような毛むくじゃらの妖精のようなものだ。
先生は相沢の家を訪問しブログを書いたことを責めたのだが、
翌日、相沢の親から証拠もないのに言いがかりだということを逆に
強く抗議され、先生を首にしろと校長へ強く言い去っていく。
つまり、夢の内容としては相沢を責めた結果、赤い鰐皮のバッグを持った
母親に首にしろ!っと強く責めらたという夢の内容だったのだろうと
分析されていた。
しかし、次に悪夢ちゃんの見た夢は、相沢さんと一緒に居た親が
ヒッポグリフにさらわれその羽が焼け落ちて死んでしまうというものだった。
それは、不倫相手と2~3日不倫旅行に行こうとしていた母親が
乗る予定の飛行機が墜落するという夢だったのだ。
そして、空港で捨てられると勘違いした娘がコンパスで母親を刺そう
としていたところに先生が割って入り、コンパスを刺されながらも、
搭乗窓口で必死にもう一度点検しろ!っと言いながら失神した。
その結果、飛行機に不備が見つかり、もし、飛んでいたら途中で
落ちて大惨事になっていたかもしれなかった。
それを止めたということで大々的に取り上げられニュースにもなっていた。
先生曰く、自分も親に捨てられ、今日まで自分の居場所を作るために
作り笑顔で生きてきたから、相沢さんは自分の投影だと語った。
だから、自分が相沢さんを刺したというのが相沢さんが自分を刺したと
同義だと語る。刺されたお腹は腹巻のおかげて何の怪我もなかったようだ。
そして、ニュースを見た助手に先生は食事に誘われ、断ろうとするものの、
「じゃぁせめてお酒でも」っという誘いにたまには現実でもいいかと誘い
を受ける。
あまりの酒の弱さか話をする前に速攻でバーで寝てしまっていた。
急にいろいろな悪夢の話をされ、ここ2日ろくに寝れなかったというのも
あるのかもしれない。
しかし、眠った先生を助手は逆に好都合と思い、そのまま研究所へ運ぶ。
どうやら、助手は教授の研究を盗もうとしている節が伺える。
そのためか教授は10年も尽くしてくれている助手に対して研究の詳細を
隠しはじめている様子だった。
夜中の研究所では先生の夢を録画しようとしていた。
先生にも悪夢ちゃんと同じような能力を見出しているから教授が心を
開いて話しているのかもしれないというのが助手の見解だ。
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とても面白い★
GACKTは白馬の王子様がとても似合う、北川景子と馬に乗っているところが
とても漫画的な感じの絵でとても良い感じだった
逆にGACKTは通常に戻るとそのギャップというか年齢というかを感じてしまうがw
これからも楽しみな感じ
相沢親子もよく似ていた
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